水泳用ゴーグルはどんなタイプがおすすめ?種類や選び方を紹介

水泳用ゴーグルはどんなタイプがおすすめ?種類や選び方を紹介

  • 2021/12/01 (水)
  • 2023/06/02 (金)

水泳用ゴーグルにはプールの水に含まれる塩素や細菌から目を保護する役割があり、スイムウェアやスイムキャップと同じく、そろえておきたい基本アイテムの1つです。

そこで今回は、水泳用ゴーグルはどんなタイプがおすすめなのか、種類や選び方を紹介します。

水泳用ゴーグルの種類

水泳用ゴーグルと一口に言ってもさまざまな種類があるため、どれを選ぼうか迷う人もいるでしょう。

まずは、水泳用ゴーグルの種類別に、それぞれの特徴やどんな人におすすめなのか見ていきましょう。

レーシングゴーグル

レーシングゴーグルは、競技として水泳をする人をはじめ、スピードを意識して泳ぎたい上級者向けのゴーグルです。

水の抵抗を受けにくくするためにアイカップ部分が比較的コンパクトになっているのが特徴で、ベルト部分はフィット感の高いツインベルトが主流となっています。

フィットネスゴーグル

フィットネスゴーグルは、スポーツジムのプールなどで泳ぐ人向けのゴーグルで、初心者にもおすすめです。

視界を良くするためにアイカップが大きめになっているのが特徴で、目に当たる部分にクッション性が備わっているため、柔らかくソフトな着け心地となっています。

OWSゴーグル

オープンウォータースイミング(OWS)とは、海・湖・川などの自然の中で行われる水泳競技のことです。

OWSゴーグルは自然環境で泳ぐ際に着用するゴーグルなので、プールで使用する水泳用ゴーグルとは異なり、紫外線対策としてUVケア加工やミラー加工が施されているのが特徴です。

度付きゴーグル

度付きゴーグルは、メガネと同じように視力を矯正するための度が入ったゴーグルのことです。

視力が低い人が水泳をする場合、コンタクトレンズを使用しながらゴーグルを着用する人もいますが、そうするとズレたり外れたりすることがあります。

水の中での快適な視界には、度付きゴーグルの着用がおすすめです。

子ども用ゴーグル

子ども用ゴーグルは、クッション付きのタイプがおすすめです。

クッション付きのタイプは、ゴーグルが肌に密着するので水が入りにくく、肌に当たる部分が柔らかいので、初心者の子どもにも適しています。

また、曇り止め機能を備えたものや、引っ張るだけでベルトの長さを調節できるものもそろっています。

水泳用ゴーグルの選び方は?

水泳用ゴーグルを選ぶときは、以下のポイントに注目してみてください。

クッション付きかなしか

水泳用ゴーグルは、クッション付きとクッションなしのものがあります。

クッション付きのものは、目に当たる部分のクッションにより密着度が高くなるので水が入りにくく、付けていても痛くなりにくいというメリットがあります。

一方、クッションなしのものは、水の抵抗が少なくなるため競技として水泳をする人に適しています。

レンズのカラーにも注目

水泳用ゴーグルはレンズのカラーが豊富にあり、それぞれ見え方や光の遮り方に違いがあります。

レンズのカラー 特徴・おすすめの人
クリアタイプ クリアタイプは裸眼と同じような状態で見えるため、子どもや初心者におすすめです。ただし、遮光性はほとんどないため屋外ではまぶしさを感じることがあります。
スモーク(グレー)系 スモーク系は光を均一に遮ることができるため、クリアタイプに近い視界を得ることができます。自然な色調でかつ光を遮断する効果を求める人におすすめです。
オレンジ系 オレンジ系は景色が明るく見え、コントラストが分かりやすいのが特徴です。視界が暗くなってしまうのが苦手な人におすすめです。
ブルー系 ブルー系はまぶしさを抑える効果が高いので、屋外のプールで泳ぐ人におすすめです。青い色調には、気持ちを落ち着かせる効果も期待できます。
グリーン系 グリーン系は自然な視界で、目の負担が少ないのが特徴です。

このようにレンズのカラーによって、水中での見え方や遮光性が異なります。

レンズの色が薄いものは、視界はクリアになりますが遮光性が低く、一方でレンズの色が濃いものは、遮光性が高くなりますが視界が暗くなってしまうことがあります。

特に子ども用ゴーグルを購入するときは、周りが見えにくくなると水が怖いと感じてしまうこともあるため、裸眼と同じように見えるクリアタイプのものからスタートすると良いでしょう。

度付きや曇り止めなどのレンズ加工

度付きのものや曇り止め加工がされているものなど、レンズ自体に加工がされた水泳用ゴーグルもあります。

度付きゴーグルは、度数が選べるタイプが多く左右で違う度数を選ぶこともできます。

また、曇り止め加工が施されているものは、ゴーグルの内側と外側の温度差があってもクリアな視界を保つことができておすすめです。

サイズはしっかりと合わせる

ほとんどの水泳用ゴーグルは、ベルト部分や鼻ベルトの長さを調節することができるようになっています。サイズが合わないものを付けていると、水が入ったり不快を感じることがあるため、サイズ合わせは重要です。

また、子ども用のゴーグルを購入するときは、ベルトの調節がしやすいものを選ぶと良いでしょう。

水泳用ゴーグルはブランド選びも大事

水泳用ゴーグルは、どこのブランドのものを選ぶかも大切です。

ここからは、水泳用ゴーグルをはじめ、水泳用品を幅広く展開するおすすめのブランドを紹介します。

arena(アリーナ)

アリーナ ロゴ

アリーナは、ウォータースポーツ用品を専門に扱うブランドで、プロアマ問わず人気があります。

競技用のレーシングゴーグルをはじめ、スポーツジムなどで泳ぐのに適したフィットネスゴーグル、子ども用のゴーグルまで幅広いラインアップがあり、ミラー加工や度付き、曇り止めなどのレンズ加工が施されたゴーグルも展開しています。

また、見た目もスタイリッシュでおしゃれな水泳用ゴーグルもあるため、デザイン性にこだわりたい人にもおすすめです。

水泳用ゴーグルは人気ブランドをチェックしよう

水泳用ゴーグルは、必ず着用しなければならないわけではありませんが、プールの水に含まれる塩素や紫外線などから目を保護し、快適に泳ぎを楽しむためにはそろえておきたいアイテムです。

一口に水泳用ゴーグルといっても種類が豊富にあるため、ゴーグルの種類やレンズカラーの特性を知り、自分に合ったものを選んでみましょう。

今回紹介したおすすめのブランドは、機能性はもちろんデザインにもこだわった水泳用ゴーグルがそろっているため、ぜひチェックしてみてください。

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