トレイルランニング始めの一歩!まずは公園や河川敷でのんびりランニング

トレイルランニング始めの一歩!まずは公園や河川敷でのんびりランニング

  • 2022/02/16 (水)
  • 2022/03/30 (水)

山野を駆け抜けるトレイルランニング。

近年のランニングブームに合わせて人気が高まっていましたが、密を避けられる、レースに出場しなくても十分に楽しめる、最近楽しむ人が増えているキャンプとも相性が良い、といった理由から、さらに注目度が増しています。

そもそもトレイルランニングにはどんな魅力があるのか、初心者はどのように始めれば良いのか、Tsukuba Strides Running Clubの代表を務めるトレイルランナーの半田佑之介さんに話を聞きました。

不整地を走るのがトレイルランニング

トレイルとは未舗装路、不整地のこと。アスファルトなどを敷いて整地された場所以外を指し、具体的には草地、砂利道、岩場、砂場などがそれにあたります。

一般的には、登山道や林道を利用して楽しむランニングをトレイルランニングと言います。

整地された場所を走るロードランニングとの大きな違いは、サーフェス(路面)。そこにトレイルランニングならではの魅力があるそうです。

「土や砂のような柔らかな路面は、舗装路と比べて着地衝撃が少ないので、体に優しいと言えます。

その分、自分の力を使って前に進まないといけないのですが、硬い路面を走ると足が痛くなってしまうという人でもトレイルならランニングを楽しめる可能性があると思います。

また、舗装路はサーフェスが均一なので単調になりがちですが、不整地を走るトレイルランニングは路面が変化に富んでいるため、体の使い方が一定ではありません。

もちろんロードにはロードの楽しさがありますが、ロードを走っていると飽きてしまうという人にもトレイルランニングはおすすめです。」

山道を走る半田さん

ランニングが苦手な人もトレイルランニングなら楽しめる?

実際、ロードを走るランニングが苦手だった人が、トレイルランニングに挑戦して、その世界にどっぷりとハマってしまうこともあるのだとか。

「私自身、学生時代は箱根駅伝出場を目指すランナーでしたが、ロードを走るマラソン大会は、最後まで走りきらなければいけない、歩いたらいけない、目標タイムの達成のためにキロ何分で走らなければいけないというプレッシャーがかかってしまう人が多いんです。

私はトレイルランニングの大会の運営をしていたりもするのですが、トレイルランニングは、速いか遅いかを気にする人が圧倒的に少ない世界です。

上りは歩けば良いですし、途中で立ち止まるのもよくあること。山の景色や、道のりを楽しむ感覚で走っている人が多いのではないかと思います。」

まずは公園や河川敷を走ってみよう

トレイルランニングに興味はあるけれど、いきなり山へ行くのはハードルが高い。そう思っている初心者の方は、まず公園や河川敷などの未舗装路を走ることから始めてみましょう。ロードを走るランニングとは違う感覚が味わえるはずです。

柔らかいサーフェスだからこそのソフトな着地感覚。木の根や落ち葉、小石などによる路面の変化。ちょっとしたアップダウン。雨上がりなら、水たまりやぬかるみもあるでしょう。ちょっとしたアトラクションを楽しむようなランニング体験があなたを待っています。

そして何より無理をしないことが大切です。

「初心者は、速く走ろうとしないこと、いきなり長い距離を走ろうとしないこと、頑張りすぎないことが大切です。スピードで言えば会話ができるぐらいのペース。しゃべれないぐらい息が上がってしまったら、休んで呼吸を整えましょう。最初は散歩の延長で、歩いたり走ったりを繰り返すぐらいで十分です。」

トレイルランニングのルート画像

トレイルランニング用のシューズを準備

山に入るとなるとバックパックに、水分補給用のグッズ、レインウェア、エマージェンシーキット、ヘッドライトなどが必要になりますが、公園や河川敷でプチトレイルランニンングを楽しむのに必要なのは、専用シューズと動きやすいウェアだけ。

一般的なランニングシューズでも走れないことはありませんが、不整地でもしっかりとグリップ力を発揮してくれるトレイルランニング専用シューズのほうが安全です。

「トレイルランニング初心者には、ある程度のクッション性があるもの、不整地を走っても滑らないアウトソールを備えたもの、そして耐久性の高いシューズが良いでしょう。」

公園や河川敷のランから、山での本格的なトレイルランニングまで、幅広く対応でき、汎用性が高いのがイノヴェイトの「トレイルタロン 290 V2」です。

ロードとトレイルの両方に対応可能な設計を目指して開発されたオールラウンドモデルで、公園や河川敷までの行き帰りもこのシューズで快適に走ることができます。

レースで活用しているトップレベルのトレイルランナーもいる本格派でもあります。」

ちなみに半田さんが愛用しているのはイノヴェイトの「フライウルトラ G 300 MAX」。超長距離のレースに対応したモデルで、イノヴェイト史上最大のクッション性とエナジーリターンがゴールまで持続します。

フライウルトラG300MAXの画像

半田さんがフライウルトラG300MAXを履いて走っている画像

自信がついたら山でのトレイルランニングに挑戦!

公園や河川敷ランを楽しみ、山も走ってみたいという気持ちが湧いてきたら、装備を整えて挑戦してみましょう。

最初はトレイルランニングの体験会に参加したり、普段からトレイルランニングを楽しんでいるベテランのランナーに一緒に行ってもらいましょう。山では予期せぬ事故が起こるもの。1人で行くのは避けましょう。

 

<プロフィール>

半田さんのプロフィール画像

半田佑之介

Tsukuba Strides Running Club代表。國學院大學時代は陸上競技部主将。大学卒業後、福島県須賀川消防本部で8年間レスキュー隊員、救急隊員を務める。退職後、筑波大学大学院博士前期課程修了(健康体力学ヘルスフィットコース)。戸隠トレイルランレース、富士山麓トレイルランレース、菅平トレイルランレースで優勝経験あり。

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