冬のアウターはどんなタイプがおすすめ?メンズ・レディースの人気モデルを紹介

冬のアウターはどんなタイプがおすすめ?メンズ・レディースの人気モデルを紹介

  • 2022/11/08 (火)
  • 2024/03/12 (火)

アウターは、冬のコーディネートの主役とも言えるアイテムですが、コートやダウンジャケット、ブルゾンなどさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。

そこで今回は、冬に活躍するアウターの主な種類や特徴、メンズ・レディースそれぞれの人気モデルを紹介します。

冬に着るアウターの主な種類

冬に着るアウターの主な種類

まずは、冬に活躍するアウターの主な種類と特徴について解説します。
TPOやコーディネートに合わせて、適したアウターを選びましょう。

コート

冬のアウターの定番アイテムと言えば、コートです。
コートには、主に次のような種類があります。

種類 特徴
チェスターコート
  • 襟元がV字に開いており、スーツジャケットに似ているが、膝丈くらいのやや長めのものが多いのが特徴
  • フォーマルなシーンにも活躍する
  • モッズコート(M-51)
  • アメリカ陸軍が野球観戦用に使用していた防寒着が起源
  • ボリュームのあるサイズ感やボアやファーのライナー付きが人気
  • Pコート
  • 漁師や船乗りが着用する防寒用コートが起源
  • 厚手の生地で、幅の広い襟とダブルボタンが特徴
  • ダッフルコート
  • フロント部分にトグル(留め具)が付いたデザインが特徴
  • ウールなどの保温性に優れた素材を使用している
  • ダウンコート
  • 水鳥のダウン(綿毛)やフェザー(羽根)を中綿としており、軽量で保温性が高い
  • 丈がやや長めのものが多い
  • キルティングコート
  • 2枚の布の間にポリエステルなどの中綿が詰められており保温性が高い
  • 全面にステッチが入ったデザインが特徴
  • ムートンコート
  • 羊の毛皮であるムートン生地を使用したコート
  • 内側にボアが付いており、厚手のものが多い
  • コートの魅力は、その種類の豊富さにもあります。

    気温やその日のファッションに合わせてさまざまなコートを使い分けながら、おしゃれを楽しみましょう。

    ダウンジャケット

    水鳥の羽毛であるダウンやフェザーが生地に詰められたダウンジャケットは、保温性が高く、軽量で動きやすいのが特徴です。

    丈が短いため、冬のアウターとしてはもちろん、秋口から着る人も多くいます。

    ワイドパンツやロングスカートなど、ボリューム感のあるボトムスとの相性も良く、バランスの良いコーディネートができます。

    中わたブルゾン

    一見するとダウンジャケットのように見える中わたブルゾンは、ダウンの代わりにポリエステルなどの化学繊維が詰められているのが特徴です。

    ダウンジャケットよりも水に強く、お手入れも簡単にできるため、アウトドアで着るアウターとしても活躍します。

    フリースジャケット

    フリースとは、PET(ポリエチレンテレフタレート)と呼ばれるポリエステルの一種で作られた起毛素材のことです。

    フリースジャケットは、柔らかくて肌触りが良く、軽量で保温性に優れているものが多いため、アウトドアウェアとしてはもちろんタウンユースのファッションアイテムとして人気があります。

    また、ダウンジャケットやハードシェルジャケットの下に着用するミドルレイヤーとしても活躍します。

    ハードシェルジャケット

    ハードシェルジャケットは、防水性や透湿性、耐久性に優れた素材が採用されたアウトドアウェアです。

    冬山の登山や山岳スキーなど、過酷な状況にも対応できる硬めの素材で作られているため、悪天候でもアウトドアを快適に楽しめます。

    最近では、タウンユースとしても取り入れられるようなデザイン性に優れたものも販売されています。

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    冬に着るアウターは何着必要?選び方のポイント

    冬に着るアウターは何着必要?選び方のポイント

    冬に着るアウターは、トップスやボトムスに比べて値段が高いものが多く、1シーズンに何着も購入する人は少ないかもしれません。

    とは言え、洗濯やクリーニングに出すことを考えると、1着だけでは心許ないため、種類の違うものをいくつかそろえてトレンド感のある着こなしを楽しんでみてはいかがでしょうか。

    ここからは、長く愛用できる冬のアウターの選び方を解説します。

    素材・機能性を重視

    冬のアウターを選ぶ際は、素材や機能性を重視しましょう。

    冬のアウターには、ウールやカシミヤなどの天然素材が使われたものと、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維が使われたものがあります。

    素材によって見た目の印象や着心地、機能性が変わってくるため、同じ素材のアウターを何枚もそろえるよりも、素材違いでそろえていくのがおすすめです。

    保温性や防風性はもちろん、ストレッチ性やはっ水性などの機能性にも注目して選びましょう。

    シンプルな定番デザイン

    長く愛用できる冬のアウターを選ぶなら、シンプルで流行に左右されにくい定番デザインのものがおすすめです。

    トレンド感のあるコートはおしゃれに着こなすことはできますが、流行が過ぎてしまうと着用しにくいということもあるかもしれません。

    シンプルかつベーシックなデザインのアウターを選べば、カジュアルにもフォーマルにも着こなしやすく、オンオフ問わず着回すことができるでしょう。

    着用シーンを考慮する

    冬に着るアウターは、着用シーンを考慮して選ぶことも大切です。

    ビジネスシーンで着用する場合は、黒やネイビー、ベージュなど、落ち着いた色味で、ジャケットよりも丈が長いものを選ぶと、全身のバランスを取りやすくなります。

    また、アウトドアやスポーツ時などで着用するなら、保温性はもちろん、フィット感があるかも確認しておくと、快適に動くことができるでしょう。

    おしゃれさも大事

    冬のコーディネートでのアウターは、主役になるアイテムです。

    トレンド感のあるデザインや明るい色味のアウターを選べば、寒い冬でも気分が上がるようなコーディネートに仕上がるでしょう。

    また、ボリュームのあるものなら、モノトーンコーデでもメリハリが出てトレンド感のあるおしゃれも楽しめます。

    冬のアウターはメンズ・レディースともに人気ブランドをチェックしよう

    冬のアウターはメンズ・レディースともに人気ブランドをチェックしよう

    おしゃれで機能性にも優れた冬のアウターを探すなら、人気ブランドをチェックしてみてはいかがでしょうか。

    続いては、冬のアウターを展開するおすすめのブランドを紹介します。

    DESCENTE(デサント)

    デサント_ロゴ

    デサントは、日本生まれのブランドで、野球やスキー、陸上など幅広いスポーツ競技のウェアや小物を展開しています。

    プロアマ問わず多くのアスリートから支持されており、機能性に優れたコートを豊富に取り扱っています。

    例えば、「ゴアテックスステンカラーコート」は、耐久はっ水性に優れているゴアテックス素材が採用されたコートです。

    ブラックとベージュの2色展開で、ビジネスシーンからアウトドアまで幅広い場面で着用することができるでしょう。

    また、「レニューエアフレークダウンコート」は、使用済みの衣料品や生産過程で発生する裁断くずなどを原料にしたエコ素材を使用したダウンコートです。

    保温性が高いので寒い冬に活躍するうえ、シンプルなデザインなのでメンズ・レディースともに着用しやすいでしょう。

    le coq sportif(ルコックスポルティフ)

    ルコックスポルティフ ロゴ

    ルコックスポルティフは、雄鶏のロゴマークがあしらわれたデザイン性の高いスポーツウェアや小物を展開しているフランス発祥のブランドです。

    洗練されたデザインと機能性が特徴で、アスリートはもちろん幅広い年齢層から支持を集めています。

    なかでも、「フリースコンビネーションアノラック」は、肌当たりの良いライトフリース素材が使用されており、保温性に優れていると人気があります。

    タウンユースのおしゃれだけでなく、ウォーキングやジムの行き帰りなど、日常シーンでも活躍してくれるでしょう。

    また、「エアサモーションコート」は、ミドル丈のウィンドブレーカータイプのコートで、防風性とはっ水性に優れている点が魅力です。

    軽量性にも優れた素材を使用しているので、タウンユースはもちろん、冬の通勤や通学でも快適に着用できます。

    アウターは冬のおしゃれの主役!着心地や機能性にこだわって選ぼう

    アウターは冬のおしゃれの主役!着心地や機能性にこだわって選ぼう

    寒い冬に着るアウターは、タイプの違うものを何着かそろえておくと、タウンユースからビジネスシーンまで幅広くおしゃれを楽しめます。

    また、長く愛用できるように機能性やデザインにもこだわって選ぶのがおすすめです。

    今回紹介したブランドの人気モデルも参考に、暖かくて着心地の良い冬のアウターを探してみてはいかがでしょうか。

    アウターについて詳しくはこちら

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