キャップと一口に言っても、実はたくさんの種類があることをご存知でしょうか。
「自分に似合うキャップが欲しい」という人は、自分の顔の輪郭や服装に合うキャップの種類はどれかを覚えておくと、迷わず選びやすくなるでしょう。
この記事では、キャップの種類や、どんなキャップがどんな人におすすめなのかを分かりやすく解説します。
キャップの種類を一覧で紹介
キャップにはたくさんの種類があります。
そこでまずは、キャップの種類をいくつか挙げ、それぞれのキャップの特徴や人気ブランドのおすすめ商品を紹介していきます。
ベースボールキャップ
ベースボールキャップ(野球帽)は、野球をプレーするときにユニフォームの一部として着用するほか、スポーツやアウトドア、タウンユースなど、幅広いコーディネートに活用できます。
例えば、ペンギン バイ マンシングウェアで販売されている「ピートベースボールキャップ」は、フロントにブランドのアイコンであるリトルピートというペンギンの刺繍が入ったおしゃれなユニセックスのカジュアルキャップです。
シンプルなデザインで合わせる服装を選ばず、古着のような雰囲気もあるため、カジュアルコーデはもちろん、アメカジスタイルにもマッチします。
ワークキャップ
ワークキャップは、鉄道作業員の帽子が元になっており、前部分にツバがあり、トップは平らで浅くなっているのが特徴です。
作業中にかぶることを想定して作られているので、丈夫で耐久性に優れているほか、最近ではアウトドアシーンに適した機能性の高いキャップも増えています。
メッシュキャップ
帽子のパネル部分にメッシュ素材が採用されたキャップは、通気性に優れ、主に夏のスポーツシーンやカジュアルシーンで活躍します。
高機能なメッシュキャップは汗をかいてもキャップの中が蒸れにくく、快適さを維持できるのが魅力です。
例えば、デサントが販売する「メッシュジェットキャップ」は、メッシュ素材でありながらはっ水性も兼ね備えた機能性の高いキャップです。
通気性に優れ、暑い夏場のトレーニングシーンにぴったりのキャップとなっています。
ゴルフキャップ
ゴルフプレー時に着用するゴルフキャップは、主にゴルフウェアブランドから販売され、ブランドロゴなどがデザインされた商品が多くなっています。
例えば、フランス生まれのスポーツブランド、ルコックスポルティフのゴルフカテゴリーであるルコックスポルティフ ゴルフから販売されている「ゴルファーズキャップ」は、細部へのこだわりで快適にプレーが楽しめる多機能ゴルフキャップです。
キャップの前面から側面にかけて切り替えが入っており、その部分にメッシュ素材が使われているため、通気性があるうえにシャープな印象を与えてくれる商品に仕上がっています。
ランニングキャップ
主にランニング時に着用するランニングキャップは、暑さ対策や紫外線対策に役立ちます。
例えば、デサントで販売されている「ヒートリリースクーリングキャップ」は、運動時に熱や蒸れを効率良く軽減できる暑熱対策クーリングキャップです。
本体にはUVケア素材やはっ水素材が使用され、再帰反射機能も備えています。
レインキャップ
防水性に優れた素材が使用されたレインキャップは、雨の日のお出かけや登山、釣りやゴルフプレー時などに役立ちます。
顔の輪郭別に似合うキャップの種類
キャップを選ぼうと思っても、「なんとなく似合わない気がする」「自分に似合うキャップの種類が分からない」といった悩みを持つ人もいるかもしれません。
自分に似合うキャップを探すときは、顔の輪郭に合うものを選ぶことが大切です。
続いては、顔の輪郭別に似合うキャップの種類について解説します。
丸顔
顔の輪郭が丸顔の人は、トップが丸いキャップを着用することで、優しい印象を与えることができます。
キャップを選ぶときは、ワークキャップのようなトップが平らなものではなく、ベースボールキャップのような丸みがあるデザインのものを探してみてください。
面長
顔の輪郭が面長の人は、ツバが広いキャップを着用することで、顔の長さを短く見せる効果が期待できます。おでこが隠れるように深めにかぶるのがおすすめです。
逆三角形
顔の輪郭が逆三角形の人は、全体的に丸みのあるキャップを着用することをおすすめします。ツバが狭めなものを選び、深めにかぶることでおでこが目立ちにくくなります。
四角形
顔の輪郭が四角形の人は、ツバが狭いキャップをかぶると角張った輪郭を目立たせることにつながります。そのため、ツバが広めでストレートタイプのキャップをかぶるのがおすすめです。
着用シーンやコーディネート別に合わせたいキャップの種類
顔の輪郭によって似合うキャップの種類を選ぶことも大切ですが、シーンによってどのような服装に合わせるかも大事なポイントです。
ここからは、着用シーンやコーディネートに合うキャップの種類を紹介します。
スポーツコーデ
スポーツ時にスポーツウェアと合わせてかぶるキャップの種類としては、ベースボールキャップやゴルフキャップ、ランニングキャップがおすすめです。
スポーツウェアと同一ブランドでキャップもそろえることで、統一感のあるコーディネートが楽しめます。
また、暑い夏の時期にはメッシュキャップも活躍するでしょう。雨の日のプレーにはレインキャップもおすすめです。
アウトドアコーデ
キャンプや登山などのアウトドアシーンでは、アウトドアウェアとの相性が良いワークキャップをかぶるのがおすすめです。
また、山の天気は変わりやすいため、登山時にはレインキャップも活用すると良いでしょう。
おしゃれに見えるデザインはもちろん、通気性やはっ水性、防水性、UVカット機能など、機能性に優れたキャップを選ぶことが大切です。
タウンユースコーデ
普段着に合わせるタウンユース用のキャップとしては、ベースボールキャップやワークキャップがおすすめです。
シンプルなデザインのものを1つ持っておくと、コーディネートの幅が広がります。
また、普段使いするキャップは、自分の顔の輪郭に合わせて似合う種類を選びましょう。
キャップは種類が豊富!顔の輪郭やコーディネートに合わせて選ぼう
キャップにはさまざまな種類があるため、自分の顔の輪郭に応じて似合うキャップを選ぶほか、着用シーンや服装に合わせて複数のキャップを使い分けるのもおすすめです。
これまで「キャップが似合わないような気がする」と苦手意識があった人も、顔の輪郭に似合う種類を知ることで、お気に入りのキャップが見つかるかもしれません。
今回紹介した人気ブランドのキャップも参考に、デザイン性だけではなく機能性にも注目して、自分に合った使いやすいものをぜひ探してみてはいかがでしょうか。