「ALLIE」のカネボウ化粧品に聞く、スポーツ時の日焼け止めの塗り方

「ALLIE」のカネボウ化粧品に聞く、スポーツ時の日焼け止めの塗り方

  • 2021/07/15 (木)
  • 2023/06/14 (水)

夏は日差しが強くなり、屋外でスポーツやレジャーを楽しむ際など、日焼け止めを利用する機会が多くなる季節。

今回は、高い日焼け止め効果で人気のサンスクリーンブランド「ALLIE(アリィー)」を提供するカネボウ化粧品さん監修のもと、スポーツ時の正しい日焼け止めの塗り方を紹介します。

大切な肌を紫外線から守るために、ぜひご一読を!

SPF・PAは高いほど良い?正しい日焼け止めの選び方

日焼け止めに表示されている「SPF・PA」とは?

この時期、店頭やオンラインストアに多く並ぶ日焼け止め。パッケージの「SPF50・PA++++」といった数字や記号を見て、なんとなく「高いほうが効き目がありそう」と感じて商品を選んでいる方も多いのではないでしょうか。

まず、SPF・PAとは何かと言うと、「SPF」は主に日焼けやシミの原因となるUVBから肌を守る効果を表し、「PA」は主にシミ・シワ・たるみの原因となるUVAから肌を守る効果を表しています。

スポーツ時におすすめの日焼け止めは?

日焼け止めは下の図のように生活シーンに合わせたものを選ぶことが大切です。

生活シーンに合わせた紫外線防止用化粧品の選び方

(出典:日本化粧品工業連合会,紫外線防止の基本)

大まかな目安として、屋外で軽くスポーツを楽しむときは「SPF10~35、PA+~+++」、炎天下では「SPF30~50+、PA++~++++」のものを選ぶと良いでしょう。

また、汗をかくと日焼け止めが流れてしまうため、必ずウォータープルーフタイプを選びましょう。

うっかり焼けを防ぐ、正しい日焼け止めの塗り方

せっかく日焼け止めを塗っていても、十分な量を付けていなかったり、ムラがあったりすると効果が期待できないことがあります。正しい塗り方を知り、しっかりUVケアをしましょう。

日焼け止めの塗り方~からだ編~

腕や足など、からだに日焼け止めを塗る際は、容器から直接肌の上に線状に乗せ、ムラにならないように手のひらで円を描くようになじませます。

日焼け止めの塗り方~からだ編~

少量ずつ手に取って塗ってしまいがちですが、ムラができやすくなるため、肌の上に十分な量を乗せて丁寧に広げてなじませましょう。

日焼け止めの塗り方〜顔編〜

顔に日焼け止めを塗る際は、化粧水・乳液などのスキンケア用品でお手入れしてから日焼け止めを塗り、その後に化粧下地やファンデーションを使用します。

化粧下地効果がある日焼け止めを使えば、化粧下地を省くことも可能です。

日焼け止めは、ジェル状のものはパール粒1個分を、クリーム状のものは1円硬貨1枚分を目安に手に取り、下記イラストの①を参考に5ヶ所に置きます。

次に②のように、額から目元、鼻、口元・頬と、顔全体になじませ、最後に首筋になじませます。

日焼け止めの塗り方~顔編~

まぶたや小鼻、髪の毛の生え際、首の裏側などは、塗り忘れやムラになりやすい場所です。意識して塗るようにしましょう。

UVケアは油断大敵!スポーツ時の注意点

帽子やサングラスをしていれば大丈夫?

屋外でのスポーツ時には、帽子やサングラスなどで日差し対策をしている方も多いと思います。しかし、UVケアの観点からは帽子やサングラスだけでは不十分です。

紫外線は太陽からの直射光だけではなく、反射してさまざまな角度から当たっています。日差しが直接当たらなければ大丈夫と油断してしまいがちですが、実際には紫外線の影響を受けているのです。

そのため、帽子やサングラスを着用する際もしっかり日焼け止めを塗りましょう。

さまざまな角度から紫外線は当たっていることを表すイラスト

ウォータープルーフの日焼け止めなら塗り直さなくても大丈夫?

汗や水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めも、時間の経過とともに多量の汗や皮脂、衣服の摩擦などが原因で落ちてしまうことがあります。

スポーツ時は、汗を拭いた後などにこまめに塗り直すことで、日焼け止めの効果を十分に発揮させることができます。

マスク着用時は“擦れやすい部分”の重ね塗りがおすすめ!

ここ1年で外出時にマスクをすることが当たり前となりましたが、マスクで覆われている顎や頬にも紫外線は到達しています。

「マスクをしているから顔の日焼けは安心」とは思わず、日焼け止めをしっかり塗るようにしましょう。

マスクをしていても日焼け対策は必要ということを表すイラスト

マスク着用時は擦れにより日焼け止めが取れてしまうので、擦れに強い日焼け止めを使ったり、擦れやすい部分に重ね塗りしたりすることが大切です。

また、日焼け止めの後にファンデーションを塗らない場合には、“おしろい”などのパウダーを塗布しておくことで、日焼け止めとマスクが直接擦れることを防ぎ、日焼け止めが取れにくくなります。

もし日焼け止めが衣類に付いてしまったら

もし大切な衣類に日焼け止めが付いてしまった場合、まずは洗濯表示を確認し、洗濯ができる場合はできるだけ早めに洗いましょう。日焼け止めが付いてしまった箇所を部分洗いしてから洗濯をするとより効果的です。

なお、日焼け止めによっては塩素系漂白剤(ハイターなど)を使わないようにと書かれているものもあります。洗濯の前に確認するようにしましょう。

UVケアに対応したゴルフウェア

ここまでスポーツ時の日焼け止めの選び方や塗り方、そして見落としがちな注意点について紹介しました。

ルコックスポルティフ ゴルフでは、日差しが強い季節でも思い切りスポーツを楽しむことができるよう、衣類での紫外線対策も提案しています。

夏の強い日差しのなかで行うゴルフで着用するウェアは機能面にもこだわりました。UVケアとしてUPF50※の素材を使用しているものは、紫外線を防ぐ効果が期待できます。

※UPFとは衣類の紫外線防止指数のこと。UPF50の衣類を着た場合、通常(20分)の50倍となる約16時間半にわたって紫外線をほぼ遮断し、日焼けを防ぐ効果が期待できます。

この夏はALLIEを塗って、コラボウェアを着て、日差しの下で思い切りゴルフを楽しんでください!

イラスト/ヒラタシノ

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