デサントジャパン株式会社は、2006年から行っている社会貢献事業「すこやかキッズスポーツ塾」（※）において、仙台市教育委員会と協働し、仙台市アスリート活用事業として仙台市立の小・中学校で体操を教える訪問授業および新たな取り組みとして仙台市立の全小学校・特別支援学校を対象に体操プログラムの動画配信を行いました。
今年は、オリンピアンで公益財団法人日本体操協会女子体操強化本部長の田中光氏が学校を訪問して体操を教える訪問授業に加え、新型コロナウィルス感染症拡大の影響もあり、運動機会が減少している子どもたちの体力向上を目的に、バランス感覚やジャンプ力などを養うことができる体操の様々な基本動作を取り入れた動画を田中氏とともに作成し、学校での授業や家庭でも実施できるよう仙台市立の全小学校・特別支援学校に配信しました。
今後も、訪問授業だけでなく動画配信も活用することで、より多くの子どもたちへスポーツ体験機会を提供し、身体を動かす楽しさを知ってもらう持続的な社会貢献活動を続けてまいります。
（※）「すこやかキッズスポーツ塾」は、デサントグループの企業理念「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」に沿って、2006年からスタートし、これまでに全国約3万名以上の児童生徒を対象に 「からだを動かす楽しさの体験、体力向上」を目的に継続している活動です。
【実施内容】
仙台市アスリート活用事業による「すこやかキッズスポーツ塾」
学校訪問授業：2020年12月3日～4日の2日間で4校（小学校3校、中学校1校）
動画配信対象：仙台市立全小学校・特別支援学校（小学部）120校 1～6年生 約52,000人
主催：仙台市教育委員会
協力：すこやかキッズスポーツ塾、デサントジャパン株式会社
田中氏が訪問授業で体操を教えている様子
