2019年『デサント』の各競技連盟・協会サプライウエア
デザインコンセプトは「Rising to the Challenge」

株式会社デサントは、『デサント』ブランドにおいて、当社およびデサントジャパン株式会社が契約を結ぶ各競技連盟・協会に2019年シーズンよりサプライするウエアを発表いたします。サプライウエアのデザインコンセプトは「Rising to the Challenge(ライジングトゥーザチャレンジ)」です。斜めにあがるラインを象徴的に使い“常に高みを目指して挑戦する姿勢”を表現します。このデザインコンセプトは当社がサプライする各競技連盟・協会のトレーニングウエアや競技ウエアに共通して展開されます。
トレーニングジャケット、パンツ、Tシャツなどのデレゲーションウエアは、各競技連盟・協会共通のデザイン及びカラーで、日本代表としての一体感を醸成しています。ベースはネイビーやグレーといったベーシックカラーを使い、ボーダープリントのグラデーションでコンセプトを象徴する斜めのラインを控えめに表現するなど、選手のリラックス状態や集中力を高めることを意識したシンプルなデザインとなっています。一方で競技ウエアには日の丸をイメージした赤と白をベースに、はっきりしたライン使いでデザインに強弱をつけることで、選手の競技に向かう気持ちの切り替えのサポートやトレーニングジャケットを脱いで競技ウエアが見えた時のビジュアルのインパクトで選手をより強く、鮮やかに見せる効果も狙っています。
またデレゲーションウエアには19年春夏シーズンより展開を開始する放熱を特徴とした独自開発の新素材「Coolist D-Tec(クーリストディーテック) TM」を採用。汗を素早く吸い、拡散させて気化熱によるクーリング効果と効率的な通気、換気による放熱によって快適な衣服内コンディションを保ちます。
競技ウエアに求められる機能は競技ごとに違いますが、当社がサプライする競技ウエアのひとつで あるビーチバレーボールのレディースウエアにおいては、砂の付着と動きやすさという点に着目しました。表面には砂がついても取れやすい素材「サンドプルーフ®(※)」を採用。不安定な砂場での激しい動きに適応するために、トップスの中に着用するブラトップの肌面には極細糸を使用して柔らかい肌触りと肌に密着しやすいことを特徴とした素材を採用し、加えてボトム上部は体への食い込みにくさとズレにくさを両立させる仕様にすることでフィット性を向上。砂の侵入やウエアのズレによるストレスを軽減し、選手のパフォーマンスを引き出す設計にしました。
 ※「サンドプルーフ」は、東レ株式会社の登録商標です
 
<各競技連盟・協会サプライのデレゲーションウエア>   
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<公益財団法人日本バレーボール協会 ビーチバレーボール日本代表チームサプライ競技ウエア>
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※承認番号:JVA2018-11-013
上:メンズウエア
下:レディースウエア トップスとボトム
 
◆ 「Coolist D-Tec TM」補足資料
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◆発汗サーマルマネキンによる「Coolist D-Tec TM」と「綿(鹿の子素材)」の放熱性比較
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左:ポロシャツ(Coolist D-Tec TM)
右:ポロシャツ(綿)    
 
※温度30℃、湿度30%の環境下で15分間発汗させ、脱衣させた直後のマネキン表面温度のサーモグラフィー画像
 
 

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