『デサント』ブランドにて公益財団法人全日本スキー連盟との
オフィシャルユニフォームサプライヤー契約締結について

デサントジャパン株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:三井久)が展開する『デサント』ブランドは2018年8月1日より公益財団法人全日本スキー連盟(以下、SAJ(エスエージェー))と“Div.2 オフィシャルユニフォームサプライヤー”契約を締結いたしました。
SAJには、Division(ディビジョン).1~4のカテゴリーがあり、当社はDivision.2(スキー・アルペン、スノーボード・アルペンおよびデモンストレーター)のユニフォームをサプライいたします。
デサントは、「トップ選手が、最大限のパフォーマンスを発揮できる商品をつくること」を商品開発のベースに、常にモノ創りの限界に挑戦してきました。そのノウハウを持ってナショナルチーム“SNOW JAPAN(スノージャパン)”を盛り上げていきます。
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【サプライアイテム】
同一サプライアイテムでも競技ごとにワッペンやファスナー位置などデザインや仕様が若干異なります。
●スキー・アルペン
S.I.O(エスアイオー)ジャケット、S.I.O パンツ、ミッドレイヤージャケット、ジェットバリアベスト、ジェットバリアハーフパンツ、GSワンピース、DHワンピース、ポンチョ、ニットキャップ
●スノーボード・アルペン
S.I.Oジャケット、S.I.O パンツ、ミッドレイヤージャケット、スノーボード・アルペンレーシングパンツ、ポンチョ、ニットキャップ
●デモンストレーター
S.I.Oジャケット、S.I.O パンツ、ミッドレイヤージャケット、ニットキャップ
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スキー・アルペン S.I.OジャケットおよびS.I.Oパンツ(フルジップタイプ)
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左)スキー・アルペン GSワンピース  右)スキー・アルペン ミッドレイヤージャケット
 
*競技ごとにスポンサーロゴなどの仕様が異なります
 
【主な機能】
雪や雨、風、そして寒さといった気象条件への対策はもちろん、各パーツの使い勝手や着心地など選手のストレスをなるべく軽減し、そして何よりコンマ一秒を競う選手たちが最大限のパフォーマンスを発揮できるウエアを創るのが『デサント』の使命です。
●レーシングスーツ 「ドルフィンスキン」
レーシングスーツは、動きやすさや前傾姿勢の取りやすさを確保しながら風の抵抗を減らすことを目指しました。まずはスーツを構成するパーツを減らすことで、パーツの境目で起こる風の抵抗を低減させます。これは縫い目も減るので生地の伸縮性を妨げない効果も生まれます。さらに、最低限必要な生地の境目や身体の部位毎の生地の織り目、編み目の向きまでも風の流れに逆らわせないことを意識しました。
素材にはイルカの皮膚からヒントを得て開発した「ドルフィンスキン」を採用。イルカは水中を高速で移動する際に、皮膚が凸凹に変化して流体抵抗を軽減しています。「ドルフィンスキン」は、非着用時は生地の表面が平滑ですが、着用して生地が伸ばされると筋肉の動きに沿ってストライプ状の凸凹が現れ空気抵抗を低減します。
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ドルフィンスキンの状態 平滑(左)と凸凹(右)
 
●S.I.OジャケットとS.I.Oパンツ 型紙技術「S.I.O」
どの競技にもサプライするS.I.OジャケットとS.I.Oパンツには、前述のような『デサント』のレーシングスーツ開発のノウハウを応用した独自の型紙技術「S.I.O(エスアイオー)(Selected /Innovative/Optimization)」を採用しています。「S.I.O」は、競技姿勢をとった状態で型紙を設計します。身頃と袖が一体となった無駄のないカッティングと縫い目を減らしたことよる軽量化で生地特性を生かすことを実現したデサント独自の型紙技術です。
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