第7回「全国SCロールプレイング大会」について

株式会社デサントは、店頭での販売職スタッフ(セールスコーディネーター/SC)が全国に約1,000名おり、日々、エンドユーザーとの接点として活躍しています。当社では、2016年3月期事業方針の一つに「国内事業の再構築」を掲げており、社内で新たに「売場創り・モノ創り表彰制度」を開始するなど店頭を重視した取り組みを強化しています。その中で、今年度もSCの日頃の接客の成果発表の場を設け、さらなるスキルアップと顧客満足度の向上を目指して2009年より実施している「全国SCロールプレイング大会」を開催いたしました。
今回は、『顧客につながる接客 ~新規客を2回目の来店に繋げるために"共感・親しみ"にポイントをおいた接客~ 』というテーマのもと、全国の直営店や百貨店、専門店など様々な業態の店舗で働く40名による予選を東京・大阪の2ヶ所で行い、そこで優秀な成績を修めた14名が決勝大会に進みました。
決勝大会を2015年11月11日(水)に東京で開催し、結果は以下の通りとなりました。当社では今後もSCをはじめ、社員のスキルアップをはかり、顧客満足度向上に努めてまいります。

< 第7回「全国SCロールプレイング大会」の結果 >
▽受賞者 (売場/ブランド)
   ・優勝    山口 知美(やまぐち ともみ)       (池袋東武/マンシングウェア)
   ・準優勝   小野寺 幸枝(おのでら さちえ)   (仙台三越/ランバン スポール)
   ・新人賞   永島 真利(ながしま まり)      (池袋西武/マンシングウェア)
   ・特別賞   小森 優敏(こもり まさとし)      (デサント ブラン 代官山/デサント)

 

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  決勝大会出場者14名と代表取締役社長 石本(写真中央)ほか審査員
 
 
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   SCロールプレイング大会の様子  

     新人賞を受賞した永島さんの接客の様子

 

< 代表取締役社長 石本雅敏の表彰式での挨拶 >
自分が接客される際に感じることは、接客とは技術と知識の掛け合わせであるということ。技術とはまさに本日出場者が披露してくれたような、話しかけるタイミング、どうやって会話をつないでいくか、といったテクニック。それを広げるのが知識で4つの種類がある。1つ目はお客様に関する知識で、出来る限り情報を引きだして次に繋げることが重要。2つ目は商品知識で素材、カラー、コーディネートなど。これは勉強して身につけて欲しい。3つ目はブランド知識で自社ブランドの強み弱みや歴史、さらに競合ブランドについて広く抑えて欲しい。4つ目は競技種目に関する知識で、自分が携わるブランドの競技種目に関する知識があるかないかではお客様が感じる印象は全く違ってくる。
これらの事を意識し、技術を身につけ、出来る限り知識の引き出しを増やしていって欲しい。これからも是非頑張って店舗の販売員コンテストでも優勝出来るようになってもらいたい。
 

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デサントジャパン株式会社 お客様相談室

フリーダイヤル:0120-46-0310

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