～世界最高峰の二輪ロードレース　MotoGPに参戦～
ヤマハ発動機株式会社との
オフィシャルスポンサーおよびオフィシャルサプライヤー契約について

株式会社デサント（本社：大阪、代表取締役社長：石本雅敏）は、ヤマハ発動機株式会社（本社：静岡、代表取締役社長：柳 弘之）と、二輪ロードレース最高峰のMotoGPクラスに参戦するMovistar Yamaha MotoGP、ならびに全日本選手権に参戦するYAMAHA FACTORY RACING TEAM（ロードレース・モトクロス・トライアル）へのオフィシャルスポンサーおよびオフィシャルサプライヤー契約を締結しました。なお、同契約には、サプライ商品のレプリカ商材に関する当社の独占的な製造販売権も含まれています。
上記チームのライダーとスタッフは、それぞれのシリーズ戦や公式テストなどにおいて、当社提供のウェアを着用します（※1）。二輪レースは欧州での人気の高さも顕著であり、同地域を中心にレプリカ商材等の販売も予定しています。
当社は、現在推し進めている中期3ヵ年計画「Compass 2015」でも掲げる『デサント』ブランドのグローバルでの事業拡大を目指しています。特に欧州においては、ウィンタースポーツ中心のビジネスから通年型ビジネスへの発展を目指し、2014年7月にリエゾンオフィスを設置、また、2015年には通年型アイテムの卸売販売を開始し、2016年には直営店の出店を目指しています。今回の契約ならびに  ウェアの着用、レプリカ商材の販売等を通じて、欧州での『デサント』ブランドの一層の認知度向上と事業拡大を図り、グローバルでのブランド認知度向上を図っていきます。
（※1）主なサプライアイテムは、ポロシャツ、アウター、ボトムス、ソックス、キャップなどでライダーがレースなどの走行中に着用する装具は除きます。

＜本契約に関するコメント＞
ヤマハ・モーター・レーシング　マネージングダイレクター　リン・ジャービス氏のコメント
　「デサント社とヤマハのパートナーシップ締結を伝えられる日が訪れたことをうれしく思っています。トップアスリートからスポーツファンまで高い評価を受けているデサント社の高機能・高品質の製品をユニフォームとして着用できることは、様々な気候・環境で業務に携わるチームスタッフにとってなによりの朗報です。デサント社のサポートによって、私たちのチーム、そしてライダーのパフォーマンスのさらなる高まりを、デサント社と世界中のファンの皆さまにお見せできる日を待ち遠しく思っています。」

ヤマハ発動機株式会社　技術本部MS開発部長　辻　幸一氏のコメント
　「デサント社を我々のパートナーとして迎える事ができたことを非常に喜ばしく思います。
日本のトップスポーツメーカーであるデサント社とともに、国内・海外のレースを通じてヤマハブランドを広め、より高いパフォーマンスを発揮できるものと確信しております。」

株式会社デサント　代表取締役社長　石本　雅敏のコメント
「今回のヤマハ発動機社とのオフィシャルスポンサーおよびオフィシャルサプライヤー契約締結を光栄に思います。当社がスポーツで培ってきた技術力、開発力を生かしたウェアをサプライすることで、各チームの勝利に貢献していきたいと願っています。」

＜2015年のサプライウェアについて＞
◇コンセプト
レーシングスタッフの激しい動きに対応できる、耐久性と軽量性を追求しつつ、さまざまな気候、気温下での快適性にも対応するため、「レイヤリング（重ね着）」をコンセプトとしました。
それぞれのアイテムは、スポーツで培った人体工学に基づいた立体（3D）パターンを採用しているので、レイヤリングしてもその性能を妨げず着用することが可能です。

◇カラーコンセプト
ヤマハ・ファクトリー・レーシングを象徴する「レーシングブルー」を全面に用い、マシーンとの一体感を表しています。その鮮やかなカラーを実現し、さらにシーズンを通して、いつまでも保ち続けられるよう、素材や技術を厳選しました。

◇当社のこだわり
＊プリント技術
スポンサーマークを鮮やかに見せることと、着心地の良さを上げることは相反する技術です。
また、さまざまな環境下での長いシーズンを戦い抜くための耐久性も重要です。デサントでは2種類のプリント技術を駆使することで、これを実現しています。

＊静電気防止
機能性に優れた合成繊維は、反面、静電気を蓄えやすい素材でもあります。それを軽減するために、静電気防止糸で縫製を行いました。目に見えない細部へのこだわりが"デサント品質"です。 

サプライアイテム（ポロシャツ）を着用する Movistar Yamaha MotoGP ホルヘ・ロレンソ選手（左）と バレンティーノ・ロッシ選手（右）

Photos by Getty Images/Charles Pertwee for Yamaha Motor Co, ltd. 2月5日 マレーシアにて行われた 「2015 YAMAHA MOTOR SPORTS PRESS CONFERENCE」でのフォトセッション 中央左から ヤマハ発動機株式会社 技術本部MS開発部長 辻 幸一氏            　　ヤマハ発動機株式会社 代表取締役副社長 木村 隆昭氏          　　  株式会社デサント 代表取締役社長 石本 雅敏

◇メインアイテム商品説明（ 画像はすべてMovistar Yamaha MotoGP ） 

＊ポロシャツ（タフポロ） ピットシャツに替わる、スタッフウェアの 代表アイテムです。 天然繊維（綿）のような柔らかさや着心地 の良さを持ちながら、吸汗速乾、軽量、 ストレッチ性にも優れ、さらに型崩れ、 色落ちもしにくい耐久性をも併せ持つ デサントオリジナル素材を採用しました。 おろしたての着心地でスタッフをサポート します。
＊Tシャツ エンジニアにとって最も着用頻度の高い アイテムであるTシャツには、耐久性は もちろんのこと、表面は熱に弱い合成繊維 ではなく天然繊維の綿を、裏面には汗の べとつき感を軽減するために、ポリエステル を配した複合素材を採用することで、安全で 快適な作業をサポートします。
＊コンバーチブルジャケット さまざまな気候、気温に対応するための 「レイヤリング」という発想、その象徴的な アイテムです。身頃には中綿入りで暖かさを 保ちながら、袖はファスナーによって すばやい着脱が可能。ベストとしても着用が 出来ます。インナーとしてもアウターとしても、 一着で幅広いシーンに対応できるアイテムです。
＊ソフトシェルジャケット レイヤリングとして、最も外側に着用される ことを考慮したアイテムです。柔らかく、 ストレッチ性に優れた素材を用いているので かさばらず、身体のスムーズな動きをサポート します。また、優れた耐水性と透湿性を 兼ね備えた高性能フィルムをニット素材で挟んだ ボンディング素材を採用しているので、 雨天時などにも蒸れにくく、快適な着心地です。