デサントグループ 中期経営計画「D-Summit 2026」に関するお知らせ

株式会社デサントは、2024年度(2025 年3月期)から 2026 年度(2027 年3月期)までの3ヵ年を対象とする新しい中期経営計画「D-Summit 2026」を策定いたしましたのでお知らせいたします。

■2024年3月期決算補足資料/中期経営計画「D-Summit 2026」(説明資料)

https://www.descente.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/240513_SummaryJr.pdf


「D-Summit 2026」では、「成長戦略」「基盤強化」を軸とした以下の各重点戦略を推進し、更なる収益の拡大及び企業価値向上に努めます。

Ⅰ.成長戦略
【日本・韓国・中国エリア別戦略−ブランディングの推進】
日本ではDTC事業の拡大を『デサント』に集中して推進し、『デサント』ブランドのDTC比率を80%にすることを目指します。韓国では成功している『デサント』『アンブロ』の更なるブランド価値向上・認知拡大に向けた旗艦店の出店及び『ルコックスポルティフ』『マンシングウェア』の商品企画・マーケティングの見直しによるリブランディングに取り組みます。中国では成長を続ける『デサント』のほか、『ルコックスポルティフ』『アリーナ』『マンシングウェア』を加えた4ブランドでの規模拡大を目指します。
【モノづくり力の強化】
当社の強みであり競争力の源泉であるアパレル開発を更に磨き上げるほか、アパレル開発で培ったノウハウをシューズ・アクセサリーへも展開し、アパレルのイメージにリンクしたトータルコーディネートの提案に取り組みます。
【新規事業の立ち上げ】
グループとしての更なる成長に向けて、新ブランド『コウノエ』によるウェルネス事業への取り組みのほか、スポーツを遊ぶヒト・モノ・場所の情報を提供するサービス事業参画を目指します。

II. 基盤強化
【人的資本の拡充】
当社の成長に必要な人材の根幹となる要件として2024年4月に「人材戦略スローガン」を新たに設定しました。今後、日本では女性管理職比率やエンゲージメントスコア等を指標とした専門性の高い人材育成と人員の最適配置を行い、人的資本の向上に取り組みます。
【DX基盤の確立】
現在のデジタルニーズに対応したデジタル経営基盤を確立すべく、日本事業及び韓国事業においてERPの刷新等、DX推進を図ります。
【サステナビリティ経営の実践】
上記の成長戦略を環境負荷軽減にも取り組みながら進めます。「長く使えるモノづくり」の推進、GHGの排出抑制、またマルチステークホルダーとの共生等、持続可能な成長を実践します。

(リンク修正)240513_cop_デサントグループ 中期経営計画「D-Summit 2026」に関するお知らせnu

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