2023年01月24日
デサントジャパン株式会社が展開する『アンブロ』は、主に小学校低学年のサッカーを始めた子どもに向けて、子どもが自分で着脱しやすいようファスナーや裏地に工夫をしたジャンパー「アンブロはじめてウーブンジャケット」を1月24日より順次、当社公式通販「DESCENTE STORE オンライン」、スポーツチェーン店、サッカー専門店で発売いたします。
特設サイトURL:https://store.descente.co.jp/umbro/feature/umbrojr/
『アンブロ』は、以前から、子どもがより安全に前向きにサッカーに取り組むためのサポートをするアイテムの開発に注力、これまでにも帽子をかぶる習慣のないサッカーにおける暑熱対策用キャップの開発や、ボールを蹴ったり止めたりする場所が分かるよう色分けしてデザインしたシューズなどを展開してきました。
今回発売する「はじめてウーブンジャケット」は、はっ水・防風機能を持ったジャンパーでサッカーの行き帰りや 寒い時期の練習で着用するアウターです。「自分でちゃんと着られた!」と自信を持てるだけでなく、商品名にもサッカーブランドならではの本格的な「ウーブンジャケット」を用いるなど、子どもが前向きな気持ちになれる工夫と暗い夜道の視認性などにも考慮した、子どもにも保護者にも寄り添ったジャンパーです。セットで着られる「はじめてウーブンパンツ」とあわせ、「子どもの自立心を育てながら、親の着替え負担も軽減する」アイテムとして第16回キッズデザイン賞を受賞しました。
3つの寄り添いポイント
①まだ手先が器用ではない子どもでも閉めやすいファスナー
小さなパーツをつまんで、細い差込口にいれるのも一苦労、スライダーを上げようとすると硬かったり裏地を噛んでしまったり。そんなファスナーを苦手とする子どもも少なくありません。一方でサッカースクールの時間が迫っている 際に、子どもが自分ひとりで準備ができない、逆に自分でやろうとして大幅に時間がかかってしまうことは、親にとってもストレスとなります。
「はじめてウーブンジャケット」はファスナーの差込口に挿入を補助するパーツを付けて差込口を広くし、補助パーツの色も認識しやすいフラッシュイエローを採用することで、子どもがスムーズにファスナーを閉められるようサポートします。
②子どもに優しい裏地の工夫、袖口や裾から裏地が飛び出しにくい
汗をかいたときでも肌や中に着ている練習着とはりつきにくいよう、スポーツ用のアウターウェアにはメッシュの裏地がついているものが主流です。ただ、このメッシュは着用時に手や足に引っかかって通せなかったり、無理に通すと袖口や裾から飛び出してしまうことも。着にくさや見た目だけの問題ではなく、ケガにつながってしまう危険もあります。「はじめてウーブンジャケット」は裏地のメッシュを、肩回りや太もも周りなど汗をかきやすい必要最小限の箇所(赤色部分)のみに配置し、袖口や裾などの裏地を無くしました。このことで引っかかりや裏地の飛び出しを軽減し、かつファスナーの上げ始めの箇所からも裏地を無くしているため、ファスナーが裏地を噛みにくい仕様になっています。
③暗い道での視認性に配慮した再帰反射マーク
放課後のサッカースクールへの行き帰りは暗い時間になってしまうことも。視認性を高めるために、再帰反射をロゴや胸と太腿部分に配した大き目のデザインマークに採用しました。光るマークのかっこよさも子どもが「着たくなる」お気に入りポイントです。
さらにパンツのふくらはぎのファスナー部分にも採用することで、上下で着用した際に前後両方向に再帰反射が配置されるよう、工夫しています。
【製品概要】
品 名:アンブロ はじめてウーブンジャケット
品 番:UUJVJF41
メーカー希望小売価格:¥7,590(税込)
カラー:BLU(ブルー)、BLK(ブラック)
サイズ:110 / 120 / 130 / 140
品 名:アンブロ はじめてウーブンパンツ
品 番:UUJVJG41
メーカー希望小売価格:¥6,490(税込)
カラー:BLK(ブラック)
サイズ:110 / 120 / 130 / 140
【販売場所】
デサント公式通販「DESCENTE STORE オンライン」、
https://store.descente.co.jp/disp/CSfDispListPage_001.jsp?dispNo2=011046001&bc=DSNUMB&k=03
ヒマラヤスポーツ、一部サッカー専門店
※商品の取り扱いについては店舗によって異なります。詳しくは各店舗にお問い合わせください。
2022年度(第16回)キッズデザイン賞受賞
「アンブロ はじめてウーブンジャケット」「アンブロ はじめてウーブンパンツ」は、“子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門”においてキッズデザイン賞を受賞しました。
キッズデザイン賞 審査委員コメント
子ども自身が着られるように着脱を容易にしたウェア。補助機能付きファスナーや裏地の引っ掛かり防止構造など、子どもの自立心を育てながら、親の着替え負担も軽減する。クラブ等の行き帰りの安全にも配慮した再帰反射マークなど、細部へのこだわりがよい。
キッズデザイン賞受賞作品サイト
https://kidsdesignaward.jp/search/detail_220425
(申請時の名称は「はじめてサッカーウェア」)
パパ目線の商品開発:担当デザイナー 西田浩二のコメント
私には小学校1年生の子どもがいます。普段からファスナーがついた服が苦手で、親にやってもらったり面倒くさがってファスナーを外さずに被ったり脱いだりしてしまいます。そろそろ一人で着て欲しいけれどちゃんと着ることができない。子どもが自分でできるようになるには、着る時に障害になることを省いてあげたらいいのかな、と考えました。この日ごろの思いを担当しているサッカーウェアにも生かしてみようと、社内の低学年の子どもやサッカーをやっている子どものいるパパママの意見やニーズを聞き取り、親子両方の課題を解決できる商品作りを目指しました。
サッカーを通じて、子どもの「できた!」と、パパママもその成長を喜ぶ機会が増えたら嬉しいです。