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2021年10月01日
デサントジャパン株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:小川典利大)は、岩手県奥州市と地方創生を推進するための協定を10月1日に締結いたしました。
奥州市は少子高齢化の進行による人口減少を改善したいというニーズがあり、魅力ある街づくりに より、地方創生を実践し、人口減少の抑制や生産年齢人口の定着を目指しています。一方、当社は企業理念である「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」を体現する取り組みで上記に貢献したい、市民の皆様、地域の企業の皆様に、よりブランドを知っていただき、快適なスポーツウエアを着ていただきたい、というニーズがあり、この度同市の地方創生を実現するため協定の締結に至りました。
奥州市は名産品南部鉄器に代表されるモノづくりの街であり、当社は同市にある自社工場水沢工場で『デサント』ブランドを代表する「水沢ダウン」を生産することでその一端を担い、また地域の雇用創出にも貢献しています。また、同市は世界を代表する野球選手である大谷翔平選手を生んだ土地でもあり、大谷選手は当社『デサント』ブランドのアドバイザーであるという繋がりもあります。当社は「水沢ダウン」のマーケティング活動を通じて、「モノづくりの街、奥州市」を日本のみならず韓国・中国・欧米にもPRしているほか、「水沢ダウン」は、同市のふるさと納税の返礼品として採用されており、例年好評を博しています。今回の協定に基づき、同市のブランディングの一環として、市役所の職員の皆様が着用する大谷選手をイメージしたオリジナル二刀流ロゴ入りのポロシャツの企画提案、同コレクション商品の販売、同市が推進しているカヌー競技事業への協力、子どもたちの教育機会として水沢工場への見学会の実施や市民の皆様へのスポーツ活動の機会提供なども実施・検討してまいります。
当社は、同市の地方創生の推進や魅力発信に協力するだけでなく、より多くの市民の皆様に当社ならびに当社が展開するブランドを知っていただき、また当社の商品を着用いただくことで、同市と共に消費者ニーズに応えるモノづくりを実践してまいります。
奥州市ロゴマーク