専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジと
「長時間走っても、体に痛みを感じない・怪我をしないシューズ」
をテーマとした産学協同プロジェクトを実施

株式会社デサント(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:石本雅敏)の子会社であるデサントジャパン株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:三井久)は、靴、鞄、時計、宝石などのジュエリー分野に絞った専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ(所在地:東京都渋谷区)(※)とシューズの企画から最終プレゼンテーションまでを行う産学協同のプロジェクトを実施しました。
今回の取り組みでは、『デサント』ブランドにおいて「長時間走っても、体に痛みを感じない・怪我をしないシューズ」を開発することをテーマに、5チームに分かれたシューズコースの学生計10名が参加しました。9月より商品の企画から制作までを行う中に、当社シューズ企画の担当者が入り、企画を一緒に練り上げていく実践的な授業を開催しました。最終回となる11月13日(月)には、企画の段階ごとに制作したシューズを前に、各チームが開発コンセプトや商品の特徴などを当社社員に向けて説明する発表会を実施しました。
発表会では、視点やコンセプトの面白さ、ターゲットの正確さ、プロセスの濃度など6項目を基準に、役員やシューズ企画担当者をはじめとした当社社員が審査を行い、その合計得点が最も高いチームを優秀賞として表彰しました。
当社は、このような活動を通して学生に「ものづくりの楽しさや難しさ」を肌で感じてもらう機会を提供するとともに、ものづくりを専門的に学ぶ学生の柔軟な発想や新鮮な切り口を当社の今後の商品企画に活かして参ります。
 
 
1114cp1.jpg優秀賞受賞チームと社長の三井
 
 
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【優勝チーム】
・開発テーマ:「ランナーズハイ」膝への負担を軽減するランニングシューズ
・開発ポイント:ランナーへのアンケート調査の結果、不安を抱える人が多かった膝の故障に注目。ミッドフットと蹴りだしの時間の短縮化をキーに、ソールのかかと部分は薄く、また、つま先部分に溝を作ることで膝への負担軽減を目指したシューズを提案。
 
※専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ(http://hikohiko.jp
創立51年、ジュエリー分野にしぼった日本初の認可専門学校としてスタート。
「シューメーカーコース」は2004年開設。スニーカー・革靴・パンプス・ブーツなどあらゆる分野の靴のデザインと制作を学び、国内外の有名靴ブランドや教育機関の協力のもと国際的に活躍できるシューメーカーを育成。
 

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