サプライチェーンマネジメント

デサントは、サプライヤーの皆様と公正なパートナーシップを築き、人権や労働条件の改善、環境保全に協力し、共に発展していきたいと考えます。そのために、すべての仕入先と「デサント・サプライヤーCoC(取引行動規範)」の誓約を交わし、また工場のCSR監査も実施しています。

原材料の調達(DOWNPASS,RDS認証)

材料調達においては世界中で強まるアパレル製品におけるリアル ファーの不使用要請に応えるため、2023年秋冬シーズンの 商品から、リアルファーを使用した商品の新規企画・生産及 び外部仕入を禁止しています。さらに、「水沢ダウン」を代表 とするダウンウェアでは「DOWNPASS」*1 や「RDS」*2 等の 認証を取得したトレーサブルダウンの使用も進めており、今後も持続可能なモノづくりを実践していきます。

*1 DOWNPASS:ドイツのDOWNPASS e. V(社団法人ダウンパス)が制度化した 動物保護に基づき、倫理的に飼育・採取された羽毛であること、 高い品質基準が維持された羽毛であることを保証する規格
*2 RDS:生きた鳥からの羽毛採取や強制給餌など、非人道的な扱いを受けていない アヒルやガチョウから採取した羽毛であることを、トレーサビリティの審査を 通して保証する国際認証基準

商品生産工場との直接貿易

当社では、2022年度より商品生産工場との直接貿易(直貿)を進めています。工場にデサントのモノづくりに対する考えや企画の意図を正確に伝えることで工場との相互理解を高めています。また、貿易、国際輸送、関税に関わる知識 がさらに蓄積され、生産における一連の理解がより深まり ました。中間マージンの支払いが減ることや工場と直接自社商品の年間生産計画を組むことができるため、コスト低 減にも繋がります。直貿を進めるにあたっては工場と当社がCoC*(取引行動規範)を締結し、工場による自主監査内容の把握、確認と実地調査を進めていきます。

* コード・オブ・コンダクト(Code of Conduct):行動規範、行動指針

工場のCSR監査

新たな生産工場を使用する際には、仕入先、生産工場からCoC、自主監査シートの提出を求め、適時、第三者監査を実施し実態の確認と改善に努めています。

品質事故情報展

自社商品で発生した過去の品質事故事例を、実際の商品や解説パネルを使用して展示する品質事故情報展を定期的に開催しています。様々なジャンルの事例やお客様からのお問い合わせ・ご指摘の内容を、社内 で共有することで、再発防止とさらなる品質向上に努めています。