開発力、デザイン力の強化を目的とした社内表彰制度
第6回「デサント・デザインアワード」を実施

株式会社デサントは、「モノを創る力」すなわち商品の企画開発力と、「売り場を創る力」すなわち店頭での表現力と商品販売力を競争力の源泉と考え、強化に努めています。そのうち前者の「モノを創る力」の強化の一環として、2015年6月から半期に一度、社内コンテスト「デサント・デザインアワード」を実施しております。この「デサント・デザインアワード」は、当社が展開する各ブランドのキーアイテムの中から、最もデザインの優れたものを、雑誌の編集担当、スタイリストの方に投票いただいて選考するコンテストで、第6回目となる今回は、2018年春夏商品を対象に実施いたしました。当社は今後も、外部の表彰制度への参加だけでなく、このような社内コンテストも継続して実施することで、「モノを創る力」や「売り場を創る力」を強化し、一人でも多くのお客さまに喜んでいただけるよう、努めてまいります。
 
【 選考方法 】
当社がファッション誌・スポーツ専門誌等の編集者やスタイリストの方々を対象に行っている「デサント プレス会」に出展した13ブランドより計15アイテムを自薦。
その中から、当日ご来場いただいた方々のうち、約180名に、スポーツアイテムとしての機能性、新規性、トレンド性などの観点で、最もデザインが優れていると感じたアイテムに投票していただき、その得票数により、最優秀賞と優秀賞を決定いたしました。
 
【 選考結果 】
最優秀賞は『マンシングウェア』の「SODEKAHO(ソデカホ)アートプリントシャツ」、優秀賞は『ルコックスポルティフ』のシューズ「PLUME X(プリューム エックス)」が受賞しました。
 
【最優秀賞について】
デザイナー:梶村 武弘(かじむら たけひろ)
ブランド:マンシングウェア               
商品名: SODEKAHO(ソデカホ)アートプリントシャツ
商品概要:マイアミにあるリトルハバナの街並みを、ブランドのロゴにもなっているペンギンが旅する様子を全面プリントで大胆に表現したアイテム
 
来場者からの評価:
・「良い意味で『マンシングウェア』らしくないデザイン。テーマとイラストのバランスが素敵。」
・「思い切ったペンギンのアレンジに驚いた。良い意味でブランドイメージを変えそう。」
・「ペンギンが男性、女性を問わずウケが良さそう。カラーも夏らしくて良いと思う。」
 
最優秀賞のSODEKAHO(ソデカホ)アートプリントシャツ
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代表取締役社長 石本雅敏(写真左)と最優秀賞を受賞した梶村武弘(写真右)
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受賞者のコメント 
最優秀賞をいただき、ありがとうございます。この「SODEKAHO(ソデカホ)アートプリントシャツ」はアーティストの「そで山かほ子」さんとのコラボレーション企画になります。アクリル絵の具をチョコレートが溶けたようにたっぷり塗り、アメリカをベースにした風景や架空の人物をポップなカラーで大胆に描くそで山さんの画風とアメリカがブランドルーツである『マンシングウェア』の雰囲気がマッチしたことからイラストを依頼しました。そしてブランドのシーズンテーマである「マイアミ」のリトルハバナの街から感じるキューバのイメージを描いていただきました。旧市街地の街並にパナマハットを被ったペンギン。コラボレーション企画だから出来るペンギンの自由な表現と大胆に描かれた構成、カラーリングが今回の受賞に繋がったと思います。今後も日本だけでなく世界のマーケットで購買のきっかけになる発想とモノ創りをしていきたいと思います。

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