SUNSCREEN

INTERVIEW

GREAT ZEAL

サッカーでキャップを被る
という新常識をつくる。

デサントジャパン株式会社 第1部門 アクセサリーMD課  
三荷 克己

アンブロが2011年に開発したジュニアフットボールプラクティスキャップ。
「子どもたちの安全、安心に貢献するデザイン」としてキッズデザイン賞も受賞し、
キャップを被って、サッカーの練習に励む子どもたちを見かけるようになった。
この画期的な製品の開発背景を辿る。

サッカーを頑張る子どもたちを
強い日差しから守りたい。

ご存知のようにサッカーはプレーするときには、キャップはかぶれません。しかし、お子さんは紫外線が強い春から夏にかけてプレーする場合が多いんです。その時に熱中症で倒れたりすることが頻繁にあったんです。

その問題を解決するため、試合では使えないけれども、せめて練習をしている間だけでもキャップを被ってプレーできないか、ということからサッカー用キャップの開発が始まりました。

強い日差しから頭部を守ることが一番大事なことだったのですが、当時、弊社でサンスクリーンという日傘のように太陽の光をブロックして、しかも生地自体が熱くなりにくいという素材が開発されたので、それを採用しました。通常のキャップよりも涼しさを感じると思います。

作る際のポイントとしては、接触プレーが多いので相手の選手とあたった時に、ケガをしない、させないこと。キャップですから、つばの部分が固いのが今までは普通でした。それをソフトなつばにしなければならない。

次のポイントは、ヘディングの際に邪魔にならないようにするため、つばを後ろに被るようにしました。ズレることがないように内側に滑り止めを設け、サイズも若干小さめにし、しっかり頭にフィットさせています。激しく動いてもズレることがなく、ストレスも軽減しています。

それまでサッカーの時にキャップを被るという概念がなかったものですから、最初は心配でした。「なんで帽子を被っているんだ。危ないじゃないか」という声も少なからずありました。しかし、当時、社会的に熱中症を防ごうという気運も高まりつつあり、それほど大きな問題もなく、このキャップを受け入れていただけました。

練習で身体を維持して、
試合で最高のパフォーマンスを。

今ではだいぶ、この製品の良さを理解していただいて、あるサッカースクールでは「入る時にこのキャップを購入してください」と推奨されているところもあります。特に、あまり体力がない小学校低学年の子どもをもつ親御さんが、暑い時期に練習することを心配していました。親御さんの理解があってのことだと思います。

夏の暑い時期には、チームによってはこの帽子をバケツの水に浸して、濡れたまま被っている場合もあります。私たちが予想もしなかった使い方をされていて、驚きました(笑)。吸水速乾素材を使用しており、いつの間にか乾いてしまいますので、プレー中も気持ちがいいんでしょう。子どもたちの発想はとても自由ですよね。

当初は、サッカーを始める幼稚園から小学校低学年向けに開発していたのですが、最近はステップアップした中学年〜高学年の子どもから大人まで利用されています。小さい頃だけではなく、大きくなっても使っていただいているということは、このキャップの良さを理解してもらってるんだなと思い、開発してよかったなと思っています。

サッカーを頑張る人みんなが試合で最高のパフォーマンスを発揮できるように、このキャップをかぶって練習することで身体を維持してもらえたら、本当に嬉しいことです。

umbro Jr. フットボールプラクティスキャップ UJS2702J 
¥3,200+税

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※カケン法に基づく遮熱性試験における当社従来品とサンスクリーンの温度差。実着用では環境によって数値は異なります。

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