ウォーキングウェア選びで初心者がそろえたい服装は?季節ごとに紹介

  • 2020/07/29 (水)
  • 2023/07/25 (火)

ウォーキングを始めるなら、機能性の高いウォーキングウェアをそろえるのがおすすめです。そこで、今回はウォーキングウェアを選ぶときのポイントを紹介します。

ウォーキングを始めたばかりの人でどんな服装を選べば良いのか分からない、メンズ用のウォーキングウェアを選ぶポイントが知りたいという人は、ぜひ参考にしてください。

メンズ用ウォーキングウェアの基本の服装

まずは、初心者が最初にそろえておきたい基本のメンズ用ウォーキングウェアを紹介します。

メンズ用ウォーキングウェアの基本スタイルはシャツとパンツですが、ほかにソックス・シューズ・インナーもそろえましょう。それぞれのウェアを選ぶポイントは次の通りです。

シャツ

メンズ用のシャツは機能性の高いものを選びましょう。

ウォーキングをすると汗をかきます。たくさんかいた汗を素早く吸収し、乾かしやすくする吸汗速乾性の高い素材のシャツを選ぶと、汗でウェアが肌に張り付く不快感を軽減させることができます。

また、通気性の高い素材のシャツを選ぶことで、体に熱がこもりにくくなり、ウォーキングを快適に楽しめます。

パンツ

メンズ用のパンツはロングパンツのほかに、ハーフパンツとショートパンツもあります。気温に合わせてパンツ丈を選ぶのがおすすめです。

メンズ用のパンツもシャツと同様に、吸汗速乾性・通気性の良い素材のものがおすすめです。また、ウォーキングで脚を動かしやすいように、伸縮性があるストレッチ素材のパンツがおすすめです。

ウォーキング中は布地が肌に擦れるため、股ズレが起きることもあります。特に、太ももが太い男性は股ズレが起きやすいため、レギンスをはくのも良いでしょう。

ソックス

ウォーキングでは、足元も重要です。ソックスは自分の足のサイズに合ったものを選びましょう。ぶかぶかのソックスを履くと靴の中でソックスがズレていき、靴擦れの原因になることもありますので、気を付けましょう。

ソックスをズレにくくするためには、足裏に滑り止め加工が施してあるものもおすすめです。

また、足の臭いが気になる男性は、ソックスは通気性の良いものや、抗菌防臭性があるものを選ぶと、靴の中で足が蒸れて臭くなるのを軽減できます。

シューズ

シューズを選ぶときは、自分の足のサイズに合ったものを選びましょう。

ウォーキングにおいてシューズは重要です。自分の足のサイズに合わないシューズを履くと、靴擦れなどをするだけでなく、足に負担をかけることがあります。

シューズは自分の足のサイズに合い、つま先にゆとりがあるものを選びましょう。さらに、脚への負担を軽減するために、クッション性の高いシューズを選ぶのがおすすめです。

足が蒸れて臭いが気になるときは、シューズも通気性の良いものを選んでください。

インナー

ウォーキング中は動きやすいようストレッチ素材のインナーがおすすめです。さらに、体にフィットする着圧感のあるインナーを着用すると、ウォーキング中の筋肉のブレを抑える機能が期待できます。

汗をかいたときの不快感を軽減するために吸汗速乾性があり、肌触りの良い素材、縫い目が肌に当たっても気にならない縫製が施されたウェアを選ぶと良いしょう。

季節ごとに必要なウォーキングウェアは?

季節ごとに必要なウォーキングウェアは?

ウォーキングウェアは、季節に合わせて変えていくのがおすすめです。

暑い夏や寒い冬、時間帯によって気温差がある春や秋にはどんなウェアを選べば良いか、季節に合わせたウォーキングウェアのメンズコーデを紹介します。

春のウォーキングウェア

春は少しずつ暖かくなる時期ですが、太陽が出ている日中は温かくても、朝晩は冷え込むことが多いです。

そのため、春のウォーキングウェアは長袖を着て、パンツはハーフパンツやロングパンツをおすすめします。

温度調節をしたいときは、レギンスを着用すると良いでしょう。通気性の良いものを着用し、体に熱がこもりにくくしてください。

夏のウォーキングウェア

日中の日差しが強い夏の日に着るウォーキングウェアは、通気性の良い半袖がおすすめです。吸汗速乾性の高い素材を選び、汗でウェアが肌にまとわりつく不快感を軽減しましょう。

パンツはハーフパンツやショートパンツなど、通気性の良いものがおすすめですが、日差しが強い時間にウォーキングをするなら紫外線対策としてレギンスをはくなど、時間帯によってコーディネートを変えていきましょう。

また、夏の暑さ対策としては、帽子もおすすめです。コーデのアクセントにもなり、おしゃれ度がアップします。メッシュ素材の帽子を選ぶと風通しが良く、蒸れにくいです。

秋のウォーキングウェア

秋は春と同じく、時間によって寒暖差がある季節です。太陽が出ている日中のウォ―キングウェアは、気温に合わせて半袖か長袖を選ぶようにしましょう。

風が肌寒く感じるときや、日が暮れる時間帯にウォーキングをするときは、パーカーやウィンドブレーカーなどを羽織ると良いですね。体を冷やさないように注意してください。

また、秋でも日差しが強い日は、帽子をかぶってウォーキングをするのがおすすめです。

冬のウォーキングウェア

寒い冬にウォーキングをするときは、保温性の高い素材を使ったウォーキングウェアがおすすめです。

ほかにも寒さ対策として、パーカーや薄手のダウンなどの上着を着る、ロングパンツやハーフパンツの下にレギンスを着込む、マフラーやニット帽を着用するなどが良いでしょう。冬にかぶる帽子は防寒のため、耳まで隠れるニット帽がおすすめです。

冬のウォーキングは最初は寒いですが、歩いているうちに体が温かくなっていきます。途中で上着を脱ぐ、マフラーや帽子を外すなどをして温度調節をしましょう。

ウォーキングは歩き方もしっかり意識することが大切

ウォーキングは歩き方もしっかり意識することが大切

ウォーキングウェアをそろえて、ウォーキングを始める準備が整ったら、最後に歩き方を確認しましょう。

ウォーキングを始めたばかりの人に向けた、効果的な歩き方を紹介します。

まず、背筋は上から引っ張られているのをイメージして真っ直ぐに伸ばします。このとき、腰を反りすぎないように注意しましょう。壁に背中をつけ、腰のところは握り拳くらいの隙間があると良いですね。顎を軽く引き、目線は前へ向けるのが正しい姿勢です。

歩くときは、かかとから着地します。かかと・足の外側・小指の付け根・親指の付け根と順番に重心を移動させます。

普段歩くときに歩き方を意識している人は少ないかもしれませんが、ウォーキングを始めたばかりの人はまず、この重心の移動を体に覚え込ませていくことから始めると良いでしょう。

腕の振り方は、後ろに引き、肩甲骨を動かすイメージで行ってください。

ウェアをそろえてウォーキングを楽しもう

ウェアをそろえてウォーキングを楽しもう

ウォーキングを始めるなら、最初に基本のウォーキングウェアをそろえましょう。

メンズ用のウォーキングウェアでは、吸汗速乾性・通気性の高さ、抗菌防臭性が期待できる素材を選ぶのがおすすめです。

季節に合わせたウォーキングウェアをそろえて、快適なウォーキングを楽しみましょう。

メンズウォーキングウェアについて詳しくはこちら

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