マーモットのスリーウェイアタッチメントジャケットをご存じですか?
3WAY仕様の防水ジャケットでその着回し力はもちろん、環境に配慮した天然成分による染色“Onibegie”を使用したサステナブルなウェアとして注目されています。
今回は、話題のキャンパー falo0416氏に、同じく“Onibegie”を使用したビーシーハットとともに実際のキャンプで着用いただき、使い心地などを伺いました。
――実際にキャンプシーンにて、ジャケットとハットを着用してみていかがでしたか?
ジャケットは各ジッパー部分の防水処理はもちろん、全体的にしっかりとした作り込みがされているな、と感じました。アタッチメントされているベストは着脱可能なので、取り外せばアウトドアだけでなく、タウンでも使えたり活躍の場はとても広いと思います。
――例えばどんなシーンで楽しめそうですか?
防水ジャケットなので、寒い時期には中にインナーダウンを着れば、雨水からダウンを守ってくれて防水耐寒のジャケットになりますし、普段使いで着ているときに急な雨が降ってきたとしてもフードを被れば雨から守ってもらえます。特に自転車に乗っているときの急な雨のときにはすごく便利だと思います!
悪天候でも、このジャケットがある、という安心感も生まれそうです。また、ハットの上にフードを被ればフードが落ちてこないので視界が良くなります。ハットも防水加工されていますし、コンパクトになるのでハットをポケットに忍ばせておくこともできますよ!
また、コーディネート次第でさまざまな季節に対応できそうなところも、よく考えられているなと思いました。
着心地は、すごく動きやすい。着用したままでのテントの設営も無理なくこなせました。ベストを装着したままで着るときにも、コンプレッションベルトのお陰で体へのフィット感を簡単に調整できるのも素晴らしい!全体的にシンプルなのに、個性のあるデザインがとても良いなと感じました。
――ジャケットがスリーウェイで着用できることで、どのように実際のキャンプシーンで活用できましたか?
ベストのポケットが多いのがとても便利でした。キャンプ中は何気に動き回るので、小物を身に付けておけるのがとても使いやすいんです。
ベストには大きなポケットが3ヶ所。前にある2ヶ所のポケットは出し入れが素早くでき、とても実用的。背後にあるもう1つの個性的なポケット配置がアクセントになっています。
前面下のポケットは、ペグがちょうど収まる作りだったのがかなりポイント高いですね。
ベストを単体で使うときは、TシャツやロンTに合わせて着ても動きやすいですし良かったです。
ちょうど良い高さの木にコンプレッションベルトで調整しながら固定すると、キャンプ中の小物用収納コーナーを作ることができました。
もしかすると調理用の調味料を入れて木に固定すると、新しいアウトドアキッチンのスタイルができ上がるかなぁ、なんて考えてもみたり(笑)。
使っていくうちに新しい使い方が発見できるのと思うので、そこも楽しみの1つです。
――そのほかに気に入った部分、おすすめのポイントなどはありますか?
以前、アウトドアショップで雨キャンプ用にレインスーツを探していたときに、マーモットのウェアに目が止まりました。その頃からマーモットは自分にとって憧れのメーカーだったので、マーモットのウェアに袖が通せる喜びは大きかったですね。
お気に入りのポイントはやはり、憧れのマーモットのロゴ。同色なので主張しすぎないし、素材違いで立体感を出したあの感じはとてもお気に入りです。
アウトドアウェアなのにスタイリッシュなあたりも、さすがマーモットデザインだなと感じました。ジッパーやフードのショックコードなど、細部にわたってこだわりを感じるので長く愛用したくなるウェアだと思います。
こんな素敵なウェアがあると早く雨が降らないかな、と雨天が待ち遠しくなっちゃいますね(笑)。
話題のキャンパー falo0416さんに投稿いただいたInstagramはこちらから
マーモット スリーウェイアタッチメントジャケット オニベジ
アタッチメント(切り替え、組み合わせ)することで、アウトドアフィールドからタウンまで多様なシーンに適応する3WAY仕様の防水ジャケットです。ジャケット本体は防水性に優れる東レのDermizax 2.5Lを使用し、染色には天然成分由来の“Onibegie”を採用。
マーモット ビーシーハット オニベジ
環境に配慮した天然成分による染色“Onibegie”を使用したハットです。収納式の日除けを搭載しており、紫外線から肌を守ることができます。クラウン部の側面には通気性に優れたメッシュ素材を使用しています。
<プロフィール>
falo416
「永遠にキャンプ初心者」をキーワードに、Instagramにて自由な遊び方や、自らDIYしたキャンプ道具、キャンプで感じたことを発信。キャンプメディア「CAMPIC」では、コラムニストとしても活動中。
Instagram:@falo0416
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