環境

2022/09/30

水沼尚輝選手と海洋ごみ問題を考える「海ごみゼロフェスティバルin芳賀町」を実施

デサントグループは、SDGsの取り組みに賛同し「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」という企業理念のもと、スポーツを心から楽しんで「遊ぶ」ための環境の整備を目的に環境保全の取り組みを実施しています。

その一環として、918()芳賀町(栃木県)B&G海洋センターにて、弊社アリーナが協賛する「アリーナ Thanks to water プロジェクト 海ごみゼロフェスティバルin芳賀町」を開催し、海洋ごみゼロを啓発するイベントを実施しました。

イベントには、「アリーナ」のアドバイザリースタッフで、地元栃木県出身、男子競泳100mバタフライ日本記録保持者の水沼尚輝(みずぬま なおき)選手をゲストに迎え、栃木県在住の小学生から高校生までの水泳に励んでいる18人の子どもたちと一緒に海ごみ 問題について考えました。

水沼選手と子どもたちが一緒に河川のゴミ拾いをする予定でしたが、悪天候だったため、紙芝居や講話を通して海洋ごみの環境被害や海洋動物に与える悪影響について学ぶプログラムに変更しました。

水沼選手から
「現在は新潟で練習しているので海に行くことも多いが、ペットボトルやビニール袋等、たくさんのごみがあるのを目にする。また、ウミガメの鼻に刺さったストローや釣り針の糸が絡まってしまった海洋動物の映像等も報道されている。プラスチックなどは人間に便利で必要なもので無くなるのは不便なので、正しく処分することが大事。一人ひとりの行動が変わらなければごみを減らすことはできない。」
との呼びかけがありました。

日常的にごみを増やさないように気を付けているという子どもたちも
「外出するときは水筒で飲み物を持参するようにしている。プラスチックの容器を使ったときは再利用したいと思う。」
と、ごみを減らすことの大切さを改めて感じている様子でした。

座学の後には、水沼選手が子どもたちと一緒にプールに入り、模範泳法を披露。子どもたちは目をキラキラさせながら、間近で見る水沼選手の泳ぎに見入っていました。

最後に、水沼選手から水泳を楽しむ子どもたちに向けてメッセージです!
下記のYouTube動画にて公開中です。是非ご覧ください!

公益財団法人
ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)
(https://www.bgf.or.jp/activity/gomizero/20220922_mizunuma-haga.html)