モノづくり
2026/10/16
新潟県上越市立明治小学校にて
ICTを活用した遠隔授業「新しいスポーツウェアを考えよう」を実施
当社は2018年度より、静岡大学及び一般社団法人「プロフェッショナルをすべての学校に」と協力し、スポーツ人口の拡大と地方・離島の学校における教育格差の解消を目的としてICT(Information and Communication Technology)を活用した遠隔授業に取り組んでいます。
昨年に引き続き「新しいスポーツウェアを考えよう」をテーマに、2026年度第2回目として、9月25日(金)に上越市立明治小学校の6年生12人を対象に授業を行いました。
学校の子どもたちが、自分たちが着ている体操服の課題や悩み、それに対する解決案などの発表を行い、当社社員が講師として
素材やデザイン面など、様々な角度でアドバイスをしました。
上越市立明治小学校の子どもたちが発表する様子
以下、小学生のアイデアと講師のコメントを紹介いたします。
(小学生)「生地の透けにくさを実現するために、生地の編み方を変更します。」
「袖を着脱式にすることで、暑さにも寒さにも対応できるようにします。」
(講師)「編み方を変えるという視点は素晴らしいと思います。当社でも生地を透けない素材にするなどの工夫をしています。
また、袖を着脱式にするという考えも、ゴルフのレインウェアにも用いられており、どちらも実際の製品に通じる考え方で、
非常に良く考えられた体操服だと思います。」
また、その後の質疑応答では、
(小学生)「デザイン、着心地、機能性のどれを一番大切にしているのですか。
また、どれを考えることが一番大変ですか。」
(講師)「3つ全てが大切であり、全てが揃って初めて良い商品となると考えています。デザインはどこでだれが着るかなどを考え、
着心地は着る人が心地よく着用できるように、機能性は着る人のパフォーマンス・快適性をサポートできるようにという点を
大切にしています。」
(小学生)「アスリートの要望を解決するためのアイデアは何日くらいで出すことができますか。」
(講師)「日数は要望によって異なります。選手の動きなどを観察したうえで、要望に沿った最適なアイデアを考えています。」
など、デサントのスポーツウェアや業務に関連した質問が多く出ました。
授業後には子どもたちから、
「自分たちのアイデアを伝えることができてよかった。ウェアを企画する仕事に興味を持つことができました。」
「ウェアをデザインする人の立場に立って考えたことで、その難しさや、デサントの服には工夫やこだわりが込められていることを
実感できました。」
などの嬉しい感想をいただきました。
今年度は残り2回のICT授業を順次開催してまいります。