専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジと「ホノルルマラソンを快適に走れるランニングシューズ」をテーマとした産学協同プロジェクトを実施

デサントジャパン株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:三井久)は、靴、鞄、時計、宝石などのジュエリー分野に絞った専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ(所在地:東京都渋谷区)(※)とシューズの企画から最終プレゼンテーションまでを行う産学協同のプロジェクトを実施しました。
昨年から始まったこの取り組みは今回で2回目となります。今回は、商品そのものだけでなくその   商品が着用される環境、ターゲットユーザー、モチベーションなども想定して「リアルなユーザーを意識したモノ創りを」という狙いから、『デサント』ブランドの「ホノルルマラソンを快適に走れるランニングシューズ」を開発するというテーマに設定。8チームに分かれたシューメーカーコースの学生計16名が参加しました。9月に取り組みを開始し、学生が商品の企画から制作までを行う過程で当社フットウエア開発部の担当者が入り、企画を一緒に練り上げていく実践的な授業を開催しました。最終回となる11月12日(月)には、企画の段階ごとに制作した複数のサンプルを手に、各チームが開発コンセプトや商品の特徴などを当社社員に向けて説明する発表会を実施し、6つの評価項目を基準にした審査を通して最高得点の2チームを優秀賞として表彰しました。
当社は、このような活動を通して学生に「ものづくりの楽しさや難しさ」を肌で感じてもらう機会を提供するとともに、ものづくりを専門的に学ぶ学生の柔軟な発想や新鮮な切り口を当社の今後の商品企画に活かして参ります。
 
【優秀賞受賞チーム?】
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・開発テーマ:「Breathable ~無数の穴によって、より軽く、より美しく走ることのできるシューズ~」
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【優秀賞受賞チーム?】
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・開発テーマ:「GLIDESHOES ~足が上がらなくても完走できるシューズ~」
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※専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ(http://hikohiko.jp)
創立52年、ジュエリー分野にしぼった日本初の認可専門学校としてスタート。「シューメーカーコース」は、2004年開設。スニーカー・革靴・パンプス・ブーツなどあらゆる分野の靴のデザインと制作を学び、国内外の有名靴ブランドや教育機関の協力のもと国際的に活躍できるシューメーカーを育成。
 

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