【ウォーキング編】椿メソッドでつくる、動けるカラダ、痩せるカラダ。
トレーニング・フィットネス
2012年11月16日
椿メソッドでつくる、
動けるカラダ、痩せるカラダ。


まずは肩幅に脚を開きます。小指のラインと踵を併せるくらいに足を真っ直ぐにして立ちます。腰骨の前に鉄棒があることをイメージし、鉄棒を前回りするようにゆっくり腰を折ります。お腹を引き上げ、背筋を伸ばしながら、股関節を回すように前屈をしましょう。90°くらいまで前屈をしたら、先に頭を下げず、お腹とももを付けるように努力します。筋力を使って身体を柔らかくするというアプローチになります。

身運動経験の少ない方が陥り易いパターンはいくつかあります。
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先生や見本の様な見た目にとらわれ、その形が出来る・出来ないで自分を判断してしまう。
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見た目や回数にこだわり、「沢山回数をこなしたから、効果があるはず」などと考え、本当に動かすべき部分や筋肉を上手く使えていない。
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最初の頃は頑張って取り組むものの、身体の変化を感じられずに、理由をつけてやめてしまう。
最初から頑張り過ぎず、回数を減らしたり、ポーズの難易度を下げるということも良いと思います。出来る範囲で、毎日続けることも大切です。
人の習慣は2~3週間続けると定着するといわれているそう。毎日続けることで、エクササイズが歯磨きの様に、日常の行動として定着します。段々と自分の関節の可動域が広がるのを実感したり、筋力がついているのを感じられる様になると、続けるのが楽しくなります。動く楽しみが出来れば、継続も難しくないです。

- 「水井博子」
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富山県出身。5歳よりバレエを始める。高校卒業後、小林紀子バレエ・シアターに入団。ロイヤルアカデミーオブダンシングのメソッドを学び、インターミディエイトを取得。富山県芸術文化協会より「奨励賞」を受賞。
その後、劇団四季に11年間在籍。主な出演作品は、「美女と野獣」「クレイジー・フォー・ユー」「ウエストサイドストーリー」「ライオンキング」「夢から醒めた夢」「アスペクツオブラブ」その他多数。
退団後オリジナルプログラムクラスとして、現在の「からだメンテナンス」クラスを立ち上げる。2009年より八田永子氏に出会い、解剖学や身体の動かし方、使い方を学び現在も勉強を続ける。
現在は、(株)デサント「目白椿の坂スタジオ」バレエ入門インストラクターの他、住友生命「からだメンテナンス」セミナー講師、阪南大学「発声セミナー」講師など、多方面で活動中。
【今回着用ウェア】
■ブラトップ(アリーナ)
ARF-2601W(LPNK) \6,930■スパッツ(アリーナ)
ARF-2602WP(LPNK) \8,295