COLUMN

コラム

ランニング・ウォーキング

音楽が私に並走してくれている-走るタワレコ店員×走る元音楽番組MC“燃え尽きランナー”特別対談(後編)-

音楽が私に並走してくれている-走るタワレコ店員×走る元音楽番組MC“燃え尽きランナー”特別対談(後編)-

「ランニングの時に聞きたいオススメの曲」を紹介する今回の企画。前編では、千葉から新潟まで、フジロックまで音楽を聴きながら走破してという、走るタワレコ店員であり、鉄人とも呼べる吉田さんのオススメの曲を伺いました。

後編では、マラソン大会で自己最高記録の3時間42分を記録した、走る女優こと高山都さんに、普段、ランニングの時に聴いている曲をうかがいます。実は高山さん、TOKYO FMで「RADIO DRAGON」という音楽番組のパーソナリティを務めたほどの音楽好き!

今回は、邦楽メインでレコメンドしていただきました。

フルマラソン3時間代の女優・高山都が厳選!
ランにオススメなアーティストと曲。

- それでは、今度は高山さん。オススメのアーティストと曲についてお聞かせください。

  • 高山:じゃあ、5アーティスト、紹介しますね!

    まず、爆弾ジョニーっていうバンドです。北海道出身のまだ二十歳になったばっかりの男の子達なんですが、今メキメキと頭角を現していて、次はZepp東京でワンマンをするくらいの人気なんです。

    彼らの何がすごいかと言うと、やんちゃなんですよ(笑)。でも、歌詞に強い説得力が合って、たまに、ハッとさせられるんですね。「これが二十歳の子たちの考え方とか、言葉なんだ!」と思って聞くと、すごい背中を押されたれるんですよ。

    サウンドもRockだけじゃなくって、たまにサイケやスカ、時にはパンクが入っていて、彩り豊かで面白くて。

    メッセージ的にも、ハチャメチャなロックなんですけど、一本、筋が通っていて歌詞も素晴らしくて。「これが20歳の若者の感性なんだ」って思いながら走ると、「ハタチの男の子たちがこんなに頑張ってるんだから、私も頑張らないと!」って思えるんですよ!

- そこにオチるんですね(笑)

  • 高山:はい(笑)。2、3年前に初めて彼らのライブを見たんですけど、「これは絶対売れる!」って衝撃を受けたんですよね。きっと来年くらいには、もっと多くの人に曲を届けられるバンドになる、すごい可能性を秘めたバンドですからオススメですね!

- ちょっと買って帰りたくなりました。ちなみに、一押しの曲は?
 ※取材後、購入しようとするも渋谷店に在庫がないほどの人気でした。

  • 高山「なあ〜んにも」が好きです。すごい歌詞がいいんですよ。超シンプルなんですけど、説得力が合って。誰もが最初は0からのスタートだったんだし、出来ない事は何も無いということをストレートに表現している曲ですね。

- 深いですね・・・

  • 高山:そう深いんです。これが二十歳の子達なんだって思うと。やんなきゃって思わされますもんね。で、次のアーティストは、ストレイテナーですかね。

    私のプレイリストにも沢山入ってるんですけど、その中でも日本語の歌詞が強く出てる曲達は、ポジティブな気持ちにさせてくれるので、いいですね。

    中でも、「Today」とかは太陽が昇り、光が射していくイメージを感じられて。太陽が昇るように、自然と私もゴールに迎えればいいなって思えるんです。メロディも鮮やかだし、堀江さんの声が伸びがいいの、Rockなのにしなやかな曲で。晴れた日に聞きたい曲ですね。

- じゃあ逆に、走りたくない時にこのアーティストを聴くといいってものはありますか?

・・・えっと・・・氣志團

- 笑

  • 高山:昔から彼らが大好きで、よくライブも行くんですが、ライブにいくと嫌なこと、全部忘れられるんです。すっごいベタですけど、「ワンナイトカーニバル」とか流れると、すごく気持ちがあがりますね!

    ライブの時も、針の振り切れ方とか、見てるひとも聞いてる人もやってる人も楽しめるし、これを聴いちゃうと、走りたくない気分もなくなって、一気に楽しくなりますね!

- 意外とキーが高かったりするんですよね、氣志團。じゃあ、もう2アーティストぐらいお願いします。

  • 高山わすれらんねぇよ、ですね。

    彼ら、元々バンドをやっていたんですけど、一度、解散して就職して。27歳の時に転機が訪れるんですが、チャットモンチーのライブを見にいって感化され、もう一回バンドをはじめたというを持つバンドなんです(笑)。

    見た目は、全然アーティストっぽくないんですけど、それが逆にまぶしくって。曲も決してアーティスティックではないんだけど、すごくシンプルで素敵。中でも、「夜間飛行」とか、いいですね。嫌なことがあった一日の終わりに走りながらこの曲を聞くと、スッキリしますよ!

- じゃあ、最後は女性向けのアーティストを紹介してください。

  • 高山:じゃあ、クリープハイプとかどうでしょう。

    去年の資生堂アネッサのCMソングになっていたんで、女性でも知っている方も多いかもしれません。クリープハイプは、“イタイところ”を上手く表現していて、「あ、こんな女いるよね!」、って風景を重ねてみると面白かったりしますね。言ってることもリアルですし。

    私は「社会の窓」って曲が大好きなんです。ちょっとエロくて、でもいやらしくなくて、絶妙なバランスで入ってくるんです。2010年代っぽい音楽と言えるかもしれないですね、熱くもなく冷めてもない、平熱な感じで。

音楽があるから、僕たちは走り続けられる。

- あらためてですが、高山さん、邦楽ロックが好きなんですね!

  • 吉田:しかもタワレコ渋谷店3Fがパワープッシュしているアーティストばかりでした。
  • 高山:(笑)。やっぱり日本語の歌詞が好きなので!

    ちなみに、ランニング専用のセットリストもつくってますよ!やっぱり、練習でもマラソンを走る時でも、モチベーションを保ってくれるものって音楽なんですよね!

    5時間ぐらいのプレイリストをつくって、それをシャッフルで聞くんです。普通の再生だと、次に何がくるか覚えちゃいますけど、シャッフルだと出会う楽しみがあります。

    それにそのリストの曲は基本、歌詞が前向きだったり、闘争心を煽ってくれるので元気が出るんです。

    先日、名古屋ウィメンズマラソンでベストタイムを更新できたのも音楽のおかげですね。実は、足も疲労骨折していて。でも練習の時から支えてくれた音楽があったから、ゴールできたし、おまけに3時間42分という素晴らしいタイムでゴール出来たのかなって。

- では最後に。お二人にとって、走る時の音楽の存在とは?

  • 高山:相方です。レースも練習も、音楽がなかったら、絶対無理ですね。気持ちのコンディショニング方法として、一番にあたるのが音楽だと思うので。そのおかげで最後まで心が折れずにゴールできるのかなと。

    だから私は、靴と音楽があれば、いつ、どこでも走れます。いつも一緒のパートナーなのかな。音楽が私に並走してくれているような感じですね。

- では、走るタワレコ店員、吉田さんは?

  • 吉田:今、自分の状況を計ってくれるツール、それが音楽かもしれないですね。気持ちいい時はその気持ちよさにひたりたいし、苦しい時は苦しい時に聞く曲を聴きたい。心の鏡っていうのかなと思うんですよね。

    走っている時間って、自分のコンディションと向き合う時間でもあるので、走っている時に聴きたくなる曲で自分の状態もわかるというか。うん、今の自分の心とカラダがどんな状態なのか、音楽が教えてくれているのかもしれません。

- 非常に面白い話がうかがえた時間でした!高山さん、吉田さん、今日はありがとうございました!

おすすめの製品情報

SKINS RY400

オンラインショップでチェック

身体の負担をリカバリーし、すぐれたコンディションに

オフタイムでの着用をコンセプトに開発されたRY400。着ていることを意識させないフィッティングで、快適な着心地。翌朝はバッチリ爽快、旅行時も充実度120%です。

詳しくはこちら

「音楽が私に並走してくれている-走るタワレコ店員×走る元音楽番組MC“燃え尽きランナー”特別対談(後編)-」をシェアする

関連記事

ブランド

スキンズ

スキンズ独自の段階的着圧を特徴とし、パフォーマンスとリカバリーの機能が選べるコンプレッションウェアのブランドです。

  • ランニング
  • 燃え尽きランナー

コラム一覧へ戻る