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読んだらさらに登りたくなる!?決定!富士山本はこの6冊

読んだらさらに登りたくなる!? 決定!富士山本はこの6冊

富士山はその雄大な魅力から、今まで多彩な本で取り上げられてきました。富士山が世界遺産に登録されることが決まった今、富士山に関する書籍を読んで、思いを馳せるのもいいのでは。今回はそんな富士山にまつわる本を紹介。ブック・コーディネイターの内沼晋太郎さんに伺いました。

富士山大ばくはつ
『富士山大ばくはつ』 (かこさとし) 『だるまちゃんとてんぐちゃん』などを手掛けた絵本作家かこさとしさんが手掛けた絵本。過去に何度も爆発している富士山を通じて、火山の仕組みや生き物の営みを科学的に紹介しています。子供が富士山に興味をもつためにいい1冊です。

著者:かこさとし
出版社:小峰書店
定価:1365円

 
富士山うたごよみ
『富士山うたごよみ』<br />
(俵万智・著、U.G.サトー・イラスト) U.G.サトーさんのグラフィック的なイラストに、『サラダ記念日』などで知られる歌人俵万智さんが短歌を添えられたユニークな1冊です。富士山の1年を立春、大暑など二十四節気の暦にのっとり、24枚の作品で伝えています。

著者:俵万智
イラスト:U.G.サトー
出版社:福音館書店
定価:1365円

富士山
『富士山』(田口ランディ) 富士山に関する短篇小説集。樹海で自殺しようとしている人に出会った中学生や富士山の裾野にあるゴミ屋敷に住む老女など、富士山の周りでうまく生きられない人たちが、富士山の存在に助けられる話です。

著者:田口ランディ
出版社:文藝春秋
定価:500円

 
富士日記<上>
『富士日記』(武田百合子) 作者の武田百合子さんは作家武田泰淳の奥さん。泰淳さんの死後、一緒に住んでいた富士山の近くにある山荘での13年間の暮らしを書いた処女作です。普段の何気ない日常を、高い文章力で記した日記文学の名作です。

著者:武田百合子
出版社:中央公論社
定価:980円

富士山の文学
『富士山の文学』(久保田淳) 万葉集の時代から現代に至るまで、日本人は文学においてどのように富士山を扱ってきたのか。富士山の登場する約50点の作品を振り返ることで、日本文学史における富士山の関わりが分かります。7月25日に角川ソフィア文庫から再出版される予定 。

著者:久保田淳
出版社:角川書店
定価:860円

 
富士山の単語帳
『富士山の単語帳』(田部井淳子) 登山家の田部井淳子さんによって、実際に富士山に登ることについて書かれたガイドブック。四季折々の富士山の写真も載っています。富士山の歴史や文学史までコンパクトにまとまっていて、多角的に富士山を見ることができます。

監修:田部井淳子
企画:富士学会
編著:佐野充
出版社:世界文化社
定価:1890円

6冊を通じて富士山をいろんな角度から眺められるように選びました。富士山は子どもから大人まで、さまざまな角度で楽しむことができます。本を通じて自分と富士山の関わり、日本人として富士山とどう付き合っていくのかなど、自分にとっての富士山を考えてもらえるといいなと思います。

内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)
numabooks代表。本屋B&B共同プロデューサー。ブック・コーディネイター。クリエイティブ・ディレクター。
http://numabooks.com/

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